妊娠2ヶ月 妊娠初期・超初期 妊娠判定・兆候

妊娠5週目は胎嚢確認が出来てつわり兆候が現れるプレママも。

更新日:

5週目では赤ちゃんの胎嚢が確認できる時期です。また、人によってはつわり症状がはじまり、気が滅入っているプレママもいるのではないのでしょうか。妊娠5週目では胎児とママにどんな体の変化があるのか、詳しく確認しましょう。

妊娠5週目の妊娠検査薬反応

「妊娠したかもしれない」と思ったら、病院に行く前に妊娠検査薬を使ってみましょう。妊娠5週目に入ると妊娠検査薬の反応がより出やすくなります。

妊娠検査薬での判定が可能になる

検査薬は、尿中のhCGホルモンの濃度を50mIU/mL以上検出すると、妊娠したという結果を表示します。妊娠5週目は、尿中のhCGホルモンが50mIU/mLを超えていることが多く、検査薬の使用に適した時期です。

4週目で陽性反応が出なかった場合でも、5週目に再度検査薬を使用すれば反応が現れることがあります。5週目になっても検査薬の陽性反応が出ない場合は、妊娠していない可能性が高いです。

妊娠5週目は産婦人科でも判定可能に

妊娠5週目になると、産婦人科でも妊娠の判定が可能です。はじめての診察は緊張しますが、落ち着いて病院へ向かいましょう。

つわりがないのは流産しているから?

妊婦さんの中には、出産までほとんどつわりを経験しなかったと言う人もいます。また、つわりの感じ方はとても個人差のあるものなので、人によってはあれがつわりだったのか、とあとで思う程度の軽いものの場合もあります。

よって、今つわりを感じないからと言って流産してしまっているのかも?と不安に思うことはありません。あまりに不安な時は、しっかり診察して様子をみましょう。

産婦人科での検査内容

産婦人科では、診察前に問診票の記入を行うのが一般的です。問診票には住所や氏名といった個人情報のほか、妊娠歴や既往歴、現在の体調等について記載します。その後、診察に呼ばれると、医師から問診票に基づいた問診が行われます。

問診では、問診票をさらに掘り下げた内容を質問されるかもしれません。たとえば、最終月経の開始日や終了日、流産や中絶の経験の有無、親族の病歴などです。なかには答えにくい内容もあるかもしれませんが、健康な赤ちゃんを産むために大切なことなので正確に答えるようにしましょう。

病院では、市販の妊娠検査薬と同じように、尿での妊娠判定も行います。また、医師が実際におなかや膣の中を触り、子宮や卵巣の様子を確かめる触診や内診もあります。最近では触診や内診が省かれることもあるようです。

さらに、エコー検査でおなかの中や赤ちゃんの様子を確認します。病院の検査では、胎嚢、胎芽、心拍が確認できると妊娠の確定診断を行います。妊娠5週目になると、胎嚢を確認できることが多いです。しかし、胎芽と心拍はまだ確認できないこともあります。その場合は、次回の検査で再度それらを確認する必要があります。

妊娠検査で気をつけたいこと

妊娠の検査で病院に行くときは、健康保険証と診察代金、生理用ナプキン、メモ帳と筆記具などが必要です。妊娠は病気ではないため保険の適用はできませんが、妊娠の検査でほかの病気が見つかることも無いとはいえないため、健康保険証は必ず持参してください。

診察代は1万円前後で済むことが多いです。また、内診時には出血することもあるため、生理用ナプキンがあると安心です。さらに、診察では医師からの指示を聞き漏らさないよう、できればメモを取るようにしましょう。

医師に相談したいことをあらかじめまとめておくのもおすすめです。

妊娠5週目の妊婦の様子とおなかの大きさ

妊娠5週目になると母体にさまざまな初期症状が現れてきます。そのため、妊娠5週目は、妊娠したことに気が付く人がもっとも多い時期です。とはいえ、おなかの見た目からは妊娠したことはまだ分かりません。

妊娠初期症状が起こり始める

妊娠の初期症状にはいろいろなものがあります。複数の症状が起こる人もいれば、ほとんど症状を感じないという人もいます。初期症状の現れ方は個人差が大きいため、人と比べて不安になる必要はありません。

妊娠初期は体の状態が不安定なため、強い痛みなどを感じたら我慢せずに休むことを優先してください。

下腹部の痛みを感じることがある

妊娠初期には、下腹部に痛みを感じることもあります。具体的には、子宮がチクチクしたり、下腹部に引っ張られるような痛みがあったりします。これらの原因は、子宮の収縮によるものです。

生理痛にも似ているため、妊娠の初期症状と気付かない人もいます。妊娠初期の腹痛は1カ月程度でおさまることが多いといわれていますが、個人差があります。なかには、流産によって腹痛が起きることもあるため、違和感があれば迷わず診察を受けるようにしてください。

胸が張る

妊娠すると胸が張ることがあり、なかには触ると痛みを感じるような場合もあります。この原因は、排卵後に増えるホルモンです。産後に母乳を出すための準備として、乳腺や乳管が発達していきます。胸の張りは妊娠5カ月に入る頃にはおさまることが多いです。

眠気やだるさがでる

妊娠後は体温が高い状態が続くため、眠気やだるさを感じることが増えます。妊娠初期はホルモンバランスが変化し、体も疲れやすくなるため無理は禁物です。なるべくゆっくり休む時間を確保して、体をいたわるようにしてください。

情緒不安定になりやすい

妊娠が発覚すると、気持ちの浮き沈みが激しくなることもあります。たとえば、ホルモンバランスやそれによる体調の変化が続くと、イライラしやすくなります。

「マタニティブルー」という言葉がある通り、妊娠時の情緒不安定に悩む人は少なくありません。感情のコントロールができなくて辛いときは、リラックスできる環境作りを意識してみてください。

おりものが変化する

妊娠が正常に進むと、おりものも変化します。普段のおりものはサラサラしていますが、妊娠後はより水っぽくなります。量が多くなったり、においが強くなったりすることもあるでしょう。こういったおりものは、妊娠が順調に進んでいることの証です。

便秘になりやすい

妊娠すると分泌量が増えるホルモンの1つとして、プロゲステロンというものがあります。プロゲステロンには、胃腸の筋肉を緩める作用があります。そのため、妊娠時は便秘になりやすいです。便秘による腹痛が起こることもあります。妊娠中に便秘になったら市販の便秘薬は使用せず、医師に相談するようにしましょう。

月経前や生理前症状(PMS)と見分けるのは難しい

妊娠初期の症状は、PMS(月経前症候群)とよく似ています。それぞれの違いを見分けるのは難しいです。妊娠の可能性が少しでもあるときは、飲酒を控えたり、体に負荷をかけないようにしたりすることをおすすめします。

妊娠5週目の胎児(胎芽・胎嚢)お腹の中の様子

妊娠5週目は、体の中の赤ちゃんが少しずつ育ちはじめます。まだ小さいですが、心臓ができてきて心拍も確認できるようになります。

赤ちゃんの大きさ

妊娠5週目になると、赤ちゃんを包む胎嚢(たいのう)の大きさは5~13mm程度になります。あくまで目安であるため、これより小さいからといって流産などの危険があるわけではありません。

また、赤ちゃんの体になる胎芽は、5週目ではまだ確認できないことも多いです。

顔が形成され始める

妊娠5週目は、赤ちゃんの顔ができ始める時期です。顔と体の境目が現れるようになり、だんだん目や口にあたる部分が形作られていきます。

体の各器官が形成される

この時期には、赤ちゃんの体も作られていきます。手足になる部分が出てきたり、臓器なども作られたりします。体のうち、はじめに形成されるのは心臓です。そのため、5週目を過ぎると心拍も確認できるようになります。

心臓以外のほかの神経や器官も、これに続いてどんどん作られていきます。

妊娠5週目での流産や子宮外妊娠の可能性

妊娠5週目は、母体も赤ちゃんもまだ不安定な状態です。化学流産や子宮外妊娠といった事態が起こることもないとはいえません。詳しくみていきましょう。

化学流産

化学流産とは、妊娠検査薬で陽性反応が出てから、病院のエコー検査で確認するまでの間に流産してしまうことです。化学流産していると、エコー検査をしても胎嚢を確認することができません。この場合は子宮外妊娠をしている可能性も考えられるため、詳しく検査する必要があります。化学流産の原因は、受精卵の染色体異常であることがほとんどです。

受精卵が着床するまでの間に染色体異常が起こるのは、実は珍しいことではありません。検査薬で陽性反応が出た時点で受精卵に染色体異常がある確率は、10%程度といわれています。化学流産は母体に負荷がかかることによって起こるものではないため、仮に起こったとしても自分を責めるのはやめましょう。

化学流産すると、生理のような出血があります。人によっては自覚症状がない場合もあるでしょう。化学流産は治療の必要はなく、次の生理も周期が安定している方は通常通り訪れます。

子宮外妊娠

子宮外妊娠とは、子宮内膜に着床すべき受精卵が、子宮内膜の外で着床した状態のことをいいます。受精卵が子宮外に着床してしまうと、妊娠を継続することは難しくなります。受精卵が子宮外で着床する場所としては、卵巣と子宮をつなぐ卵管がもっとも多いです。子宮外妊娠のうち90%以上が卵管で起きているともいわれています。

なお、子宮外妊娠でもhCGホルモンが分泌されるため、妊娠検査薬で陽性反応が現れます。

子宮外妊娠の原因は、大きく分けて3つあります。1つ目は、卵管の問題です。卵管の中や卵管の周りの器官が癒着していたり、子宮内膜症などの病気があったりすると、受精卵が子宮まで到達することができません。2つ目は、受精卵の運搬時の問題です。

受精卵は卵管を通って子宮に向かいますが、何らかの問題が起きて、子宮以外に着床してしまう場合があります。3つ目は、子宮の問題です。過去に人工妊娠中絶の経験などがあると、炎症が起きていて子宮内膜への着床が困難なことがあります。

子宮外妊娠では、はじめは自覚症状がありません。妊娠検査薬でも陽性反応が出ます。しかし、妊娠5週目を過ぎて6週目に入ると、出血や腹痛が起きます。子宮外妊娠を放っておくと卵管破裂などを引き起こし、最悪の場合は命に危険が及ぶこともあるため注意が必要です。早期発見できちんと手術をするのが望ましいといえます。

妊娠5週目に気をつけること

妊婦5週目に入ったら、本格的に妊婦としての生活が始まります。生まれてくる赤ちゃんのことを第一に考えて、さまざまな準備を整えましょう。

産院を決めましょう

産院は、妊娠中に何度も通うことになります。そのため、距離や費用を考慮し、通いやすいところを選ぶ必要があります。

そのうえで、設備などの安心を確保したいなら総合病院や大学病院などの大型病院、丁寧なケアを望むなら個人病院、より自然に近い分娩を望むなら助産院を選ぶとよいでしょう。先輩ママやインターネットの口コミを参考にするのもおすすめです。

タバコをやめ、受動喫煙にも気をつける

妊婦がタバコを吸うと、赤ちゃんにも大きな影響が出ます。たとえば、タバコは早産や低出生体重児が生まれるリスクを高めるといわれています。これらは、赤ちゃんの出生後の死亡率を高める原因です。さらに、赤ちゃんの体に奇形や欠損が生じるリスクも高まります。

なお、他人が吸ったタバコの煙を吸う受動喫煙も、妊娠中はとくに注意が必要です。自分がタバコを吸っているのと同様の影響が出るといわれています。家族内でも喫煙に協力してもらい、喫煙所などに近寄らないように気をつけてください。

飲酒をやめる

妊娠中にアルコールを摂取すると、赤ちゃんに「胎児性アルコール症候群」を引き起こす可能性があります。胎児性アルコール症候群の症状としてあげられるのは、出生後の発育の遅れ、体の形成不全や奇形、難聴などです。

さらに、将来的には、ADHD(注意欠陥多動性障害)やうつ病といった影響が出る恐れもあります。妊娠5週目以降は、赤ちゃんの体が作られる大事な時期なので、アルコールを誤って摂取することがないように注意してください。

服用している薬 アロマも見直して

妊娠したら、服用する薬にも注意が必要です。常備薬がある場合は、必ず医師にそのことを告げて相談してから飲むようにしましょう。なお、このことは、サプリメントについても同じことがいえます。また、普段アロマテラピーを行っている人は、アロマオイルにも気を付けなければいけません。アロマオイルの中には、生理を促す作用のある香りもあります。

たとえば、クラリセージ、ラベンダー、ローズマリーなどがそれにあたります。また、分娩を促す作用のある香りもあるため、注意してください。たとえば、ジャスミン、クローブ、サイプレスなどです。少し香りをかぐくらいなら問題ありませんが、気分が悪くなることもあるため香りには慎重になりましょう。

貧血予防になる食べ物を食べる

妊娠すると貧血を起こしやすくなります。原因は、妊娠中は血液を通して赤ちゃんに栄養を送るため、血液中の液体成分である血漿(けっしょう)が増えて血液全体が薄まってしまうからです。

そのため、妊娠したら意識的に鉄分を多く摂取する必要があります。鉄分が多く含まれている食品の中で妊婦におすすめなのは、アサリやシジミといった貝類、牛モモ肉、小松菜やほうれん草、納豆などです。

胎児のためにも葉酸サプリを飲む

妊娠初期は、葉酸も積極的に摂取する必要があります。葉酸には、赤ちゃんが神経管閉鎖障害になる可能性を低減させる効果があります。高い効果が認められているのは、サプリメントなどから摂取できる「合成葉酸」です。

母子手帳にも摂取が推奨されるほど

葉酸の効果が期待できる研究結果がいくつもあるため、厚生労働省も妊活中からの摂取を推奨しています。

他にも重要な栄養素はあるのですが、胎児の先天性異常が近年急速に増えているとあって、とりわけ重要視されているんです。原因は食の欧米化ではないかと言われています。

毎日野菜を摂取していない人は葉酸の摂取量が不足している可能性があるので、葉酸サプリなどで補うことをおすすめします。

つわり軽減にもつながる葉酸

葉酸に含まれるビタミンB6にはつわりを軽減させる効果が期待できるといわれています。

ビタミンB6には、タンパク質やアミノ酸んを分解合成する働きがあり、代謝不良になりにくいため、つわりを軽減してくれるのではないかと考えられているのです。

母子手帳を受け取るタイミング

母子手帳は妊娠の確定診断が行われたら、住んでいる地域の役所へ行き、妊娠届を提出して母子手帳をもらいましょう。このときには、地域により妊娠検診の補助券をもらうことができます。

妊娠は病気ではないため健康保険が適用されません。その代わり、この補助券を使うことで費用の一部を免除してもらうことができます。補助券はさかのぼって使うことができない場合もあるため、遅くても妊娠8週目頃にはもらっておくのが安心です。

妊娠5週目は慎重に過ごしましょう

妊娠5週目は、母体と赤ちゃん両方が不安定な時期です。慎重に過ごして、健康な赤ちゃんを産む準備を整えてください。

こちらもチェック♡

4週目の記事はコチラ<<
 

6週目の記事はコチラ<<

プレママ人気記事

1

赤ちゃんの先天的な障害である「二分脊椎症」は、葉酸を摂ることでリスクを大きく減らすことが分かっています。でも、「二分脊椎症」ってどんな障害なの?葉酸はいつ、どのくらいの量摂ればいいの?と不安になってし ...

2

妊活中、妊娠中の人なら『葉酸』という栄養素について耳にしたことがありませんか?『葉酸』は妊娠前から積極的に摂りたい栄養素の1つです。その働きとはどのようなものでしょうか?効率的に摂るためには、どうすれ ...

3

妊活中から妊娠中に必要な栄養といえば葉酸!葉酸を効率的に摂るために葉酸サプリが人気です。葉酸サプリはたくさんあり、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。 これから葉酸を摂りたいと思っている人のために ...

4

生理の遅れや胸の張り、これって妊娠?妊娠の心当たりがあり、体調に変化が出ている人は早い段階で症状チェックを。妊娠の早期発覚は、健康に出産する準備を行いやすくなります。この記事では、妊娠初期症状チェック ...

5

葉酸サプリメントが必要な理由 葉酸サプリは種類がたくさんあるから、価格や葉酸以外の成分なども気になるところ。でも、一番の目的は葉酸の摂取であることを忘れないようにしましょう。 葉酸はそもそもなぜ必要な ...

-妊娠2ヶ月, 妊娠初期・超初期, 妊娠判定・兆候

Copyright© , 2020 All Rights Reserved.