妊娠2ヶ月 妊娠初期・超初期

妊娠8週目の胎児の変化とママに出やすい症状とは?

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妊娠8週目から妊娠3ヶ月目がスタートします。妊娠が確定して嬉しいいっぽう、つわりの症状がピークに達するママも多く、心身共に不安定な時期ですね。

ここでは、妊娠8週目のママと赤ちゃんの様子についてお伝えしていきます。

妊娠8週目に起こりやすい症状

まずはママの体の変化について見ていきましょう。

妊娠5~6週目から始まったつわりは、一般的にはこの8週目でピークを迎えることが多いと言われています。吐き気や体の怠さが強く出てしまい、水分を摂ることがやっと……というママも。

そうなると、「お腹の赤ちゃんの栄養は大丈夫かな?」と不安になってしまうかもしれません。でも大丈夫!この時期はまだ赤ちゃんが小さいので、ママの栄養をそこまで必要としていないようですよ。

あまり気にせず、食べられる物を食べ、休憩を取りながら無理せず過ごしましょう。水分も摂れなくなる程の症状の場合は、我慢せず医師に相談してくださいね。

個人差はありますが、つわり以外にも以下の症状が出ることもあります。

頻尿

妊娠前は鶏卵くらいだった子宮は、この頃は握りこぶしくらいの大きさに成長!このため、子宮の傍にある膀胱が圧迫され、尿意を感じやすくなることがあります。妊娠中は膀胱炎になりますくなるみたいなので、面倒でも我慢せずトイレに行くようにしましょう。

便秘

大きくなった子宮が腸を圧迫することに加え、女性ホルモンのバランスが変わり、便秘になりやすくなるようです。つわりが酷く動けなかったり、運動を控えたりすることで、運動不足になることも大きく関わっているかもしれませんね。

もともと便秘の場合、更に酷くなってしまうことも。水分を意識して摂ったり、つわりが酷くない場合は、食物繊維の豊富なものを積極的に摂ることがおすすめです。

私はそれでもなかなか改善されなかったので、医師に相談して下剤を処方してもらいました。自己判断で、市販薬を飲まないように注意しましょうね。

胸の張りや乳輪の黒ずみ

女性ホルモンの急増により、胸の張りや痛みを感じることがあります。今までの下着がきつくなった場合は、締めつけない1~2サイズアップしたものを購入するとよいですね。

一方で、胸の張りが急に無くなり、「どうしたんだろう?」と心配してしまうママも。でも、胸の張りにも個人差があって、ずっと続く人もいれば途中で無くなる人もいるんですって!あまり心配せずにリラックスして過ごしてくださいね。

また、女性ホルモンの1つのプロゲステロンの影響で、乳輪が黒ずんできます。この時期から始まる人もいれば、妊娠中期・後期から始まる人もいると言われています。

これは、生まれた赤ちゃんが母乳を飲むために、乳首を見つけやすくするための大事な目印に!ママになる準備が、着々と進んでいるんですね♪

静脈瘤が発生しやすい

この時期から、脚のむくみが起きやすく、静脈瘤が発生しやすくなるそうです。子宮が大きくなると鼠蹊部を圧迫してしまうため、下半身の血流が悪くなることが原因とも言われています。

悪化させないように、弾性ストッキングを履いたり、下半身のストレッチをして血流アップに取り組みましょう。

つわりを乗り切るコツ

吐き気、体の怠さ、胃もたれ、嘔吐など、この時期ピークとなるつわりの症状も、妊娠12週頃には軽くなり始めるのが一般的です。

私の場合は、妊娠12週目に入ったその日から「昨日までのはなんだったんだ!?」と思うくらいスッキリなくなりましたよ。必ず終わりはありますから、なんとか乗り切りましょう!

つわりが楽になる方法は、人によって異なりますが、ここでは3つの乗り切るコツをご紹介しますね。

酸味のあるものを食べる

さっぱりしたものは、つわりの時には食べやすくおすすめです!

イチゴ、ミニトマトはビタミンも豊富なので、栄養も摂れて一石二鳥♪

梅干しは口がさっぱりするだけではなく、適度な塩分が食欲を抑制してくれる働きもあります。そのまま食べても良いですし、梅干し入りの冷やしうどん、梅茶などにするのも良いですね。ただし、食べ過ぎると塩分の摂り過ぎになってむくみの原因に!量は注意しましょうね。

食べ物以外では、レモン入り炭酸水、黒酢。飴も食べづわりのママにはおすすめですよ。

つわりに効くツボ

手首から指3本分離れたところに「内関(ないかん)」と呼ばれるツボがあります。車酔いに効くツボですが、つわりにも効果を発揮してくれます。

気持ち悪さを感じた時に、このツボを5~10秒ぐぐーっと少し強めに押してみてください。これを6~8回程度押していると、段々楽になってきますよ。

常にツボを刺激していたい場合は、ブレスレット状になっている便利なグッズも販売されているので、利用してみるのもよいかもしれませんね。

パートナーに協力してもらう

つわりの時期は無理をせず、周りに甘えられることは甘えましょう。特にパートナーに理解してもらうことはとても大切です。

パートナーはつらい状況を見て分かっていても、何をしてほしいのか伝えないと分からないこともあります。できることできないこと、協力してほしいことなど、こちらの想いを素直に伝えるようにしましょう。

私が一人目妊娠中は食後の洗いものを、二人目妊娠中は上の子の遊び相手や世話をしてもらって、ととても助かりました。

頑張っているのは自分だけじゃないんだ!と安心することが、つわりを乗り切るパワーにも繋がりますよ。

妊娠8週目の胎児(胎芽・胎嚢)の様子

ママはつわりがつらい時期ですが、お腹の赤ちゃんはぐんぐん成長していきます。妊娠7週目まで「胎芽」と呼ばれていた赤ちゃんも、8週目からは「胎児」と呼ばれるようになります。

この時期の赤ちゃんについてみていきましょう。

胎児の大きさは1.5〜2センチ

妊娠8週目の赤ちゃんは、1.5~2センチ程度。ビー玉くらいの大きさにまで成長します。重さは約0.25gです。

脳や心臓、肺、肝臓、腎臓など重要な内臓器官は、ほぼできあがっています。妊娠6週目から形成され始めた軟骨も、徐々にしっかりとした骨となってきます。

エコーで赤ちゃんが確認できる

この時期の赤ちゃんをエコーで確認すると、頭と胴体が分かれた二頭身の姿がはっきりと確認できるようになります。胴よりも頭が大きくみえるのが特徴です。

まだ腸が長く体内にしまっておけないため、外に飛び出している状態になります。これがお臍のように見え、「鼠径ヘルニアかしら⁉」と心配されるママさんもいますが、成長と共にきちんと中に収まってくれるようなので、心配しないでくださいね。

卵黄嚢と胎盤から栄養を吸収する

妊娠8週目では、まだ胎盤は完成していません。赤ちゃんは「卵黄のう」という袋状のものから、ほとんどの栄養を受け取っています。

とはいいつつも、少なからずママからの栄養も受け取っていますから、可能な範囲でバランスの摂れた食事を心掛けていきたいですね。飲酒や喫煙も止めましょう。

妊娠8週目で流産する可能性

流産とは、妊娠22週未満に妊娠が中断されることで、全妊娠の約15%の確率とされています。そして、このうちの多くが、妊娠8週目頃までの妊娠初期に起こると報告されています。

ここでは、妊娠8週目で起こり得る流産についてお伝えします。

胎芽が確認できない

個人差はありますが、通常胎芽が確認できる時期は、妊娠5~6週目です。妊娠7週目には心拍も確認できると言われています。

妊娠8週目でこの胎芽が確認できないとなると、胎児の成長がかなり遅く、次でお伝えする「稽留流産」になる可能性が高くなるようです。

稽留流産

受精卵の染色体異常により、子宮内で胎児が育たなくなり亡くなってしまう。もしくは、胎児の姿がなく胎嚢だけがそのままとどまっている状態をいいます。

出血や腹痛などの自覚症状がないため、妊婦健診の超音波検査で初めて気づくことがほとんどのようです。

これは誰にでも起こりうることで、ママのせいではありません!次の妊娠も十分可能だそうですから、安心してくださいね。

ただし、稽留流産を繰り返す場合は、何か流産を誘発してしまう原因があるかもしれません。専門の医療機関で、しっかり検査してもらいましょう。

切迫流産

流産という言葉がついていますが、妊娠は継続している状態です。出血や腹痛を伴うので、直ぐに気づくようです。

  • 血の色が鮮血
  • 生理2日目以上の出血量
  • 血の塊のようなものが出た

このような場合は、次の妊婦健診まで待たずにすぐに受診しましょう。

赤ちゃんが元気で、子宮頚管が閉じていれば大丈夫!

特に治療といったものないので、安静にしていることが大切です。自宅安静と入院安静のどちらかを指示されますから、医師の指示通りに過ごしてくださいね。

上記のような出血でなくても心配の場合は、遠慮せず病院に電話をして、受診が必要か確認してみましょう。私もこの時期、少量の出血があったので電話をしました。「様子を見て大丈夫ですよ!」と言われて、ものすごく安心しましたよ。

心拍が確認できたのに流産する理由

心拍を確認できるのは、妊娠6~9週目と言われていますが、流産の確率が高いのは妊娠12週までです。例え心拍が確認できても、その後流産しないとは言い切れません。

心拍確認後に流産する理由は、次の2つが考えられます。

胎児の問題

妊娠12週までの初期流産のうち約60%は、赤ちゃんの染色体異常が原因です。

これは残念ながら運命であり、ママのせいではありません。ショックな気持ちは大きいものですし、悲しいとおもいますが、自分を責めず気持ちを切り替えて次の妊娠のタイミングを待ちましょう。

母体の問題

妊娠12週以降の後期流産の原因は、

  • 先天性の子宮の異常や感染症
  • 激しい運動や外的ダメージ(転倒、事故など)
  • 喫煙

などが考えられます。

でも、早めの処置と生活習慣を見直すことで、流産の確率を減らすことができるんですって!

どうしたら流産のリスクを回避できるのか、医師とよく相談して今後の方針を決めていきましょう。

妊娠8週目のおすすめの過ごし方と注意点

体調が不安定な時期ですから、無理をせず疲れたら安静を心がけましょう。血流が悪く脳に酸素が十分いき届かないこともあり、立ちくらみを起こしやすくなるようです。立ち上がるときは、何かにつかまってゆっくり立つようにしましょう。

つわりが酷くないママも、妊娠前と同じような生活ではなく、ゆったりリラックスしてお過ごしくださいね。

お仕事をしているママは、職場への妊娠報告をいつすればよいか悩むと思います。

つわりが酷い場合はもちろん、妊婦さんの場合は仕事内容を変えてもらう必要が出てくることもあるので、上司や同僚には早めに伝えられるようにしましょう。

また最近では、妊婦検診のみで分娩ができない病院も増えています。

人気の病院は、この時期を逃すと分娩予約が取れなくなることもありますから、早めに出産する病院を決めて分娩予約を入れることをおすすめします。里帰りするママも、早めに病院のリサーチをし、分娩可能かどうか問い合わせをしてみましょう。

マタニティ下着の着用を開始しましょう

これまで普段着用してきた下着は、女性を美しく魅せるためだったり、ファッションの一部的な存在でした。でも、妊娠期間中に着用する下着は、目的が全く違います。

マタニティブラは、乳腺の発達を妨げないよう締めつけない作りに。マタニティーショーツは、妊娠中の冷えと締めつけから守ってくれるんです。

通常のものがきついと感じ始めたら、マタニティ下着の着用を開始しましょう。締めつけられないことで、つわりが少し楽になるママもいますよ。

妊娠8週目によくあるQ&A

妊娠8週目によくあるご質問をご紹介します。

マタニティマークは身につけたほうが良い?

つけなくても問題はありませんが、カバンの中には必ず入れておくようにしましょう。

賛否両論あるようですが、突然具合が悪くなってしまったり緊急の対応が必要な時には、マタニティマークは「妊娠中」であるということを示してくれる大切なサインとなります。

万が一の時の備えに、持ち歩くようにしましょう。

妊娠8週目は体調の変化に気をつけて

個人差はかなりあるものの、妊娠8週目はつわりがピークになり、心も体も不安定になります。

一番つらい時期ですが、つわりには必ずゴールがありますからもう少しの辛抱です。

食べられるものを食べ、周りの家族や職場の人たちに協力してもらいながら、無理をせずこの時期を乗り越えていきましょう。

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