妊娠判定・兆候

妊娠時に検査を受ける病院の選び方や費用、受診タイミングについて

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「もしかしたら妊娠したかも⁉」そう思ったら、次にすることは病院で検査してもらうことですよね。でも、初めての病院はとっても不安(>_<) そもそも何を基準に病院を選んだら良いのか、分からない人も多いと思います。

この記事では、病院の選び方、受診のタイミング、病院へ行くときの準備物や心構えなど、産科に関する疑問・質問を徹底解説☆あわせて妊娠~出産にかかる費用も紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね♪

初めて妊娠検査を受けるタイミングはいつ?

「妊娠したかも!」そう思って病院へ行っても、受診するタイミングが早過ぎると「妊娠が確定できませんので、また来週きてください」といわれてしまうことも。初めての妊娠検査はタイミングがとっても大事なんです。

病院へ行くべきタイミングはいつなんでしょう?まずは、こちらの表を見てください。

体の状態 妊娠週数の目安
生理が始まった日 妊娠0週目0日
排卵日 妊娠1~2週目
受精~着床(妊娠確定) 妊娠3週目
生理予定日 妊娠4週目(妊娠2カ月目)
生理予定日から1週間後 妊娠5週目

★妊娠検査薬を使うのにおすすめの時期

生理予定日から2週間後

受診するのにおすすめの時期

妊娠6週目

赤ちゃんの心拍が確認しやすい時期

病院では、胎児の心拍(心臓の動き)が確認できたら妊娠が確定となります。妊娠検査薬で陽性反応が出ても、生理が1週間遅れても、心拍が確認できなければ妊娠確定にはなりません。

心拍が確認できるのは、早くて妊娠5週目の終わり頃~遅いと7週目頃。なので、病院へ行くおすすめのタイミングは生理予定日から2週間目頃といえます(^^)

妊娠検査薬で陽性反応が出た時

病院へ行く前に妊娠検査薬で調べてみる人も多いですよね。ほとんどの妊娠検査薬は精度が99%と高確率!とはいえ「陽性反応=妊娠が確定」ではありません。使用方法を間違えると正しい検査結果が出ないこともあるので要注意です!

☆妊娠検査薬を使用するときに注意したいこと☆

  • 検査する時期
  • 判定線の濃さ
  • 使用期限

生理予定日を5日~1週間過ぎてから検査していますか?フライング検査だと正しい検査結果が出ません(>_<)判定線が薄い場合、蒸発線(尿が蒸発したあと)の可能性も。もう1度検査してみることをおすすめします!妊娠検査薬には使用期限があります。期限が過ぎていないか、使う前に確認してください♪

生理予定日から約1週間後

生理予定日を約1週間過ぎても生理がこないのであれば、妊娠している可能性があります。でも、ストレスなどによる生理不順、または婦人科系の病気の可能性もないともいえません(>_<)

生理予定日から約1週間過ぎても生理がこないのであれば、まずは妊娠検査薬でチェック!そこで陽性反応が出たら、妊娠している可能性は高いでしょう(^^)

妊娠発覚後の病院選びのコツ

妊娠検査薬で陽性反応が出たら、受診のタイミング(生理予定日から2週間後)がくるまでに病院を選んでおきましょう!病院選びのコツをピックアップしていきます♪

自宅からの距離

自宅から病院までの距離は、できれば近いほうがおすすめ。何度も電車を乗り換えて行かなければならない病院は、妊婦健診に通うのが大変です(>_<)

なるだけ自宅から近い病院が安心ですが「近くに病院がない」「あるけど評判が悪い」など、やむを得ず離れた病院を選ぶ時には、スムーズに移動できる交通手段を確認しておきましょう。

陣痛がきた、破水したなど、いざという時のためにも、タクシー代を準備しておくと安心ですよ♪

病院の設備

産科の中には通常の病院には無い設備が整っているところもあり、その充実度は各病院で違います。気になる病院があったら、設備の充実度を比較してみるのもいいかもしれませんね。

☆産婦人科にある主な設備やサービス例☆

  • プールやトレーニングジムの併設
  • マタニティービクスやマタニティーヨガの開催
  • 美容院、エステなどの併設
  • 料理教室の開催
  • NICU(新生児集中治療室)、GCU(回復室治療室)など

費用

妊婦健診や出産にかかる費用は、病院によって違います。自治体から妊婦健診の無料券や助成券は配布されていますが、検査によっては自腹で払うものもありますし、出産~入院にかかる費用も結構な高額です(>_<)

☆平成28年度:正常分娩時の出産~入院費用の平均額☆

施設 費用 特徴
病院 511,652円 ベッド数が20床以上
診療所・クリニック 501,408円 ベッド数が19床以下
助産所 464,943円 医療行為はできない

健診や出産の対応は可

引用:国民健康保険中央会・正常分娩分の平均的な出産費用について(平成28年度)

また、地域によっても費用に差があります。

★病院・診療所・助産所の地域費用

  • 1番高額な地域:東京都(平均額:621,814円)
  • 1番安い地域:鳥取県(平均額:396,331円)

病院へ尋ねれば、おおよその費用は教えてもらえます!心配な人は事前に確認してみてくださいね☆

部屋は個室か大部屋か

出産後はしばらく入院が必要です。病院によって「大部屋しかない」「希望すれば個室に入れるが、満室の場合は不可」「全て個室」など様々。プライベートな時間を確保したい人は個室がある病院がおすすめです♪

提携先の病院

赤ちゃんにもしものことがあった時、病院にNICU(新生児集中治療室)があれば安心ですが、そうでない場合は提携先の病院に移送される可能性があります。

提携先が近ければ良いのですが、病院によっては遠方になることも。そうなると通うのが大変です(>_<)もしもの場合の提携先の病院はどこなのか、前もって確認しておきましょう。

病院へ初めて行く時に必要なもの

初めての病院、かなりドキドキしますよね(>_<)不安や心配が少しでも減らせるよう、前もって準備物は揃えておきましょう!

保険証

出産は病気ではないため保険が適用されませんが、もしも病気などが見つかった場合は保険が適応される可能性があります。保険証は忘れないように持っていきましょう!

多めのお金

初診の時にかかる費用は、平均して5,000円~10,000円程度。ただし、場合によっては通常の検査以外の検査が必要になることも。お金は多めに持っておいたほうが安心ですよ♪

病院によってはクレジットカードや電子マネーが使えるところもありますので、事前に確認しておくのもおすすめです☆

ナプキン

初診は子宮の様子を指や器具で確認する内診を行うことが多く、検査のあとに出血することがあります。ほとんどの病院はナプキンが置いてありますが、念のために自分でも用意しておきましょう!

必要に応じて準備したいもの

この他にも「これはいるかも⁉」と思ったものは、必要に応じて持参してください。

  • 先生の説明をメモするメモ帳&筆記具
  • 基礎体温の記録
  • 持病などで薬を服用している人お薬手帳

病院へ行く時の注意事項

持ち物だけじゃなく、服装なども気を付けましょう。

受診時の服装や化粧

できればスカートでいくのがおすすめ。内診をする時、パンツスタイルだと全部脱がなければならず下半身が裸になってします(^^;)顔色もチェックされます。お化粧はできるだけナチュラルメイクで!

前日の性交渉

控えましょう。膣内に精子が残ると、検査の妨げになってしまいます。

前日の飲酒

NGです。初診時に血液検査を行うこともあります。正しい検査結果を出すためにも、飲酒は止めておきましょう。

病院へ初めて行く時に用意しておくこと

初めての受診では、いろいろなことを尋ねられます。聞かれたときにパッと答えられるよう、前もって準備しておきましょう。

直近の生理開始日

妊娠の週数や出産予定日を出すときに必要なのが「前回の生理開始日」。尋ねられたら「〇月〇日に始まって、△日くらい続きました」と答えられれば完璧です☆

前回の生理開始日は「妊娠0週0日」の基準日。そこから40週目が出産予定日になります。前回の生理開始日を間違うと、出産予定日や妊娠週数が変わってきますので気をつけてくださいね。

月経周期

まれに生理がくる周期(月経周期)を尋ねられるときがあります。正常な生理は25日~36日に1回きますが、「1カ月に2回生理がくる」「2カ月に1回しか生理がこない」など、正しい周期ではない時は別に検査が必要な場合もあるようです。

過去の病気

過去に大きな病気をしたことがある人、手術歴がある人、慢性的な病気がある人などは、必ず医師にお伝えしておきましょう!

病歴によっては、赤ちゃんに影響が出たり、正常分娩が難しくなるケースもあります。特に糖尿病、甲状腺疾患、心臓疾患、呼吸器系疾患、腎臓疾患、てんかんなどがある人は、別に食事指導されたり、現在服用しているお薬が変更される可能性も。

精神的な病気の経験がある人も、妊娠を機に病気が再発することもあります。病歴はきちんとお伝えし、それ相応の対処をしてもらいましょう☆

婦人科を初めて受診した時の主な検査

初めての受診は検査項目がたくさん!主に行われる代表的な検査を紹介しますが、病院によって検査は多少違いますので病院の指示に従ってくださいね☆

尿検査

妊娠すると身体の中でhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが作られるようになり、尿の中にhCGが検出されたら「妊娠の可能性あり」、検出されなかった場合は「妊娠していません」と診断されるようです。

hCGの検査以外にも糖・タンパク質・ケトン体などの数値を調べ、もしも異常があった場合(出産に影響する場合)は、対処法について説明があります。

血圧・体重測定

血圧の測定は、妊婦にとってとても大事な検査。これまで血圧が正常値だった人も、妊娠がきっかけで血圧が高くなることがあるんです。血圧が高く妊娠高血圧症候群と診断されると、出産に大きく影響することも(>_<)薬の服用、または入院が必要になることもあるようです。

また、体重は今後の体重管理に必要になるデータ。特に肥満気味の人は、あまり体重を増やさないよう食事の摂り方について指導されます。痩せ気味~標準体型の人も、妊娠中に体重が増えすぎると出産に影響を及ぼす妊娠高血圧症候群妊娠糖尿病になる恐れがあるので要注意!

経腟エコー

経腟エコー(経腟超音波)検査は、プローブという棒状の機械を膣内に入れて、小さな赤ちゃんの芽(胎嚢や胎芽)があるか調べる検査。同時に、卵巣や子宮に異常が無いかも検査してくれます。

子宮頸がん検診

子宮頸がんは出産世代(20~40代)に多いがんといわれているため、妊娠を機に検診を勧める病院も多いようです。しばらく検査を受けていない人は、受けておくと安心ですね。

検査は、専用の器具を膣内に入れて細胞を採取する方法。1~2分で終わり、結果は次の健診時になることが多いようです。

妊娠発覚後病院の料金

妊娠はとても嬉しいことだけど、妊娠は病気ではないので健康保険は適用されません。費用は病院によって多少差がありますが、おおよそどのくらいの費用がかかるのか、また免除や割引などの制度はあるのか、詳しく解説していきます!

初診は5,000~10,000円程度

初めての健診は、病院によって大きく差があるようです。どういう検査をするかにもよりますが、平均して5,000円~10,000円ほど。追加の検査があると、それ以上の金額になることもあるようです。

初診は、少し多めにお金を持って行くことをおすすめします!

2回目以降からは5,000~8,000円程度

妊婦健診は初期~後期まで平均して14回ありますので、合計すると70,000円~112,000円ほど。もちろん、こちらも検査内容によっては、料金がアップします。そうなると「貯金が無いから心配(>_<)」という人もいますよね。だけど、母子手帳には検診に使える助成券がついています

無料~1部負担で検診が受けられますので、詳しくは後から紹介する「妊婦健康診査受診表による減額または免除」を参考にしてください!

血液検査などは別料金

尿検査や血圧、体重など基本の検査の他に、血液検査が必要なことも。一般的に初期・中期・後期に分けて行うことが多いようです。

初期の血液検査 血液型、貧血、風疹の抗体、B型肝炎、C型肝炎、梅毒など
中期の血液検査 貧血、血糖値、HTLV-1抗体など
後期の血液検査 貧血など

この他にも、病院によってHIV(エイズ)、トキソプラズマの抗体検査などを任意で行うことも。血液検査は別に料金が必要で、初期・中期・後期の検査ごとに1万円~3万円かかるようです。

妊婦健康診査受診表による減額または免除

初診で赤ちゃんの心拍が確認できると「妊娠確定!」となり、市役所など各自治体に届け出を出すと母子手帳がもらえます。母子手帳には「妊婦健康診査受診表」というものがついていて、病院で提出すれば検診費用が全額免除、もしくは一部負担で済ませられます(^^)

免除券や補助券などいろいろな種類がありますので、いつどの券を使うのか分からない時は病院にそのまま持参しましょう♪!

異常が発見された場合は健康保険適用のケースもある

妊娠は病気じゃないから健康保険が適応されません。でも検診時に異常が発見された場合、病気治療にかかる費用は保険が適用されます。帝王切開も保険が適用され、医療保険の対象となることも。帝王切開で出産した場合、保険金が支払われるか加入している保険会社に確認してくださいね☆

償還払い

償還払いとは、簡単にいうと「払い戻し」のこと。里帰り出産で県外の病院に転院した場合、母子手帳についている妊婦健康診査受診表が使えなくなって健診費用は自費負担となります。

でも、後日かかった額は母子手帳をもらった自治体で償還払い(払い戻し)が可能です。県外での検診で支払った分の領収書や、申請書(自治体ホームページでダウンロード可能)が必要になりますので、詳しくはお住いの自治体にお尋ねください!

妊婦検査で心得ておくべきこと

妊婦健診は、残念ながら嬉しいことばかりではありません。中には落ち込んでしまうような出来事に遭遇することもあります。

初めての検診で妊娠確定とならないことも

初めての検診では、胎児の心拍が確認できないことがあります。その場合「来週来てください」「10日後に来てください」など、後日再受診するように指示されることが多いようです。

妊娠反応はあったとしても妊娠成立とならないことも

生理が遅れても、妊娠検査薬で陽性反応が出たとしても、妊娠8週目頃になって胎児の心拍が確認できない場合は残念ながら流産の可能性が高いといえるでしょう。

また初回に心拍が確認できても2回目以降に心拍が停止していることもあり、もし母子手帳をもらっていた場合は返却手続きが必要となります。

病院によって料金が異なる

妊婦健診から出産にかかる費用は、各病院で違います。同じ市内でも、トータルで数万円の差があることも(*´Д`)「費用は安いのに、食事が豪華」なんてこともあるんですよ!

もちろん「安い=良い病院」ではありませんが、費用を重要視したい人は前もってリサーチしておくことをおすすめします!

母子手帳がもらえるまでの検診は有償

初回の検診で妊娠が確定したら、母子手帳の届け出がすぐにできます。でも、初回で確認できなかった場合は再受診が必要。母子手帳がもらえないと妊婦健康診査受診表も受け取ることができず、2回目以降の検診費用も自己負担となり出費が増えることに(>_<)

心拍確認ができるまではしょうがない!と割り切ることも大事です。

病院での妊娠の検査は早過ぎるとNG!

「生理がこない、妊娠検査薬は陽性反応、早く病院へ行きたい!」という気持ちは分かりますが、早く行き過ぎると胎児の心拍確認ができません。焦る気持ちを落ち着かせ、生理予定日から1~2週目まで待ってから受診することをおすすめします!

妊娠が確定後も、初めての妊娠は気持ちが不安定になりがち。困ったことや心配なことがあったら、先輩ママや身内、友達、公共の子育て支援機関など周囲に頼ってくださいね。プレママが安心してマタニティライフを送れるよう、応援してます(^^)

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