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男性が育児休暇を取得できる期間や支援の制度・体験談まで丸っとご紹介!

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最近は男性の育児休業取得も徐々に増えてきましたね。でもまだ使用してる人は少ないと言われており、実際分からないことが多いと感じてるパパやママも多いのでは?今回は男性の育児休暇について徹底解説します。実際に育児休暇をとったパパのリアルな声も必見です!

男性の育児休業はいつからいつまで?

【育児休業の期間】

男性は基本的に子供が産まれてから1年間、育児休業の取得が可能となっています。

パパとママが共に育児休業を取得する場合は子供が1歳2ヶ月になるまで育児休業を延長することが可能です。また、保育園に入れなかった場合は特別に育休を最長2年まで延ばすこともできます。

【育児休業取得の主な条件】

  • 同じ会社に1年以上勤めている
  • 週3日以上出勤している
  • 子供が1歳になった後も雇用予定である
  • 子供が1歳6ヶ月になるまでに退職の予定がない

上記の条件を満たしていれば、男性・女性に関わらず育児休業を取得することができますよ。条件を満たしている社員から育児休業の申請をがあった場合、事業主は申請を承認しなくてはいけないと定められています。

【申請日・申請回数について】

育休取得は事前に申請をすることになっていますが、申請の際は出産予定日を育児休業開始日として申請を行いましょう。もし出生日が予定日と異なった場合でも、育児休業の開始日は変更が可能となっていますので安心してくださいね!

育児休業の取得は基本的に1回のみですが、産後8週間以内に育児休業を取得した場合は、特別な理由がなくてももう一度育児休業を取得することが可能となっています。

育児休暇中の経済的支援があるってホント? 

育児休暇を取得できても「その間の収入は?生活は?」と不安になってしまいますよね。育児休暇中は無給である場合が多くなっていますが、実はその期間は経済的支援を受けることができるんです!育休中に受けることができる経済的支援について詳しくご紹介します。

育児休業給付金 

雇用保険の支払いをしていて、一定の条件を満たせば育児休業中は育児休業給付金を受け取ることができます。

通常は子供が1歳になるまでの受け取りとなりますが、保育園に入ることが出来ないなどやむを得ない理由がある場合は最大で2歳の誕生日前日まで受給期間を延長することが可能となりました。

育児休業給付金は休業開始時賃金の67%、休業開始から6ヶ月経過後は50%が支給されます。なお、所得税はかからないため、金額は意外と高く感じるかもしれません。

育児休業期間中は社会保険料免除 

育児休業給付金には所得税がかかりませんが、それに加え社会保険料や雇用保険料も免除されます。なお、住民税算定額にも含まれません。

普段の給与の67%や50%の支給と聞くとやや生活に不安を感じてしまうかもしれませんが、社会保険料などが免除されることによって実質普段の給与の8割程度の金額となると言われていますよ(^^)

男性の育児休暇取得率について 

男性の育児休業取得率は平成30年度において6.16%という調査結果が出ています。

82.2%(平成30年度)である女性の育休取得率と比べると大幅に下回っていますが、平成27年度での男性の育休取得率は2.65%という調査結果が出ていますので、年々増加傾向にあることが分かりますね。

対象社員が育児休業を申し出た場合、会社は拒否してはいけないことになっていますが、やはり「雰囲気的に言いにくい」「仕事が忙しくて休むわけにはいかない」というような理由で育児休業取得に踏み切れない男性が多いようです。

育児・介護休業法に定められた両立支援制度 

育児は復職してからも続くものです。復職後も社員が育児・介護と仕事を両立することができるようにするための措置や勤務時間の制限があります。基本的に事業主は申請を承認しなければいけないこととなっていますので、状況に応じて制度を上手く活用してみましょう!

短時間勤務等の措置 

子育て中の人は一定条件を満たしていれば、短時間勤務制度を使用することができます。3歳未満の子がいる・普段の労働時間が6時間以上・申請をする会社に勤めて1年以上・1週間あたりの勤務が3日以上であれば基本的に申請が可能です。

短時間勤務が承認されると1日の労働時間を5時間45分から6時間までにすることができます。短時間勤務になれば、保育園へお迎えに行くことができたり、育児・家事を夫婦2人でこなすことができますね。

短時間勤務の申し出を理由に減給や解雇を行うことは育児・介護休業法で禁止されていますので、安心して申請できますよ(^^)申請をするタイミングは会社の決まりに従いましょう。1ヶ月前に申請が必要な場合もあるので夫婦であらかじめよく話し合っておくと良いですね。

子の看護休暇制度 

6歳未満の子供がいる場合に使用することができる子の看護休暇制度も定められています。対象の子供1人につき1年間で5日、最大で10日の休暇をとることができます。

利用できるのは子供の体調不良やケガ・通院・健診・予防接種の場合です。健診などであれば事前申請も可能ですが、体調不良は事前に分かるものではありませんよね。そのため、申請は電話などでも良いとされています。必要であれば後日書類の提出を行いましょう。

看護休暇中の給与の有無は会社によりますが、基本的に看護休暇を給与査定に加味することは禁止されていますので安心して大丈夫ですよ(^^)子供を看護する必要が出てきたとき、どちらが休みをとるのか夫婦で決めておくといざという時に焦らずに済みますよ。

時間外労働の制限 

子供が小学校就学未満であれば、所定外労働の制限を申し出ることができます。勤続1年以上・週の労働が3日以上であれば、期間の定められている雇用でも対象になりますよ。

法で定められた労働時間(1日8時間もしくは週40時間)を超える労働時間の上限を1ヶ月24時間もしくは1年150時間以内に収めることができる制度です。

1回取得することによって制度が適用され期間は1ヶ月~1年と定められていますが、取得回数に制限はありませんので状況に応じて申請をしましょう。開始予定日の1ヶ月前に申請をする必要がありますので、制度を利用する場合は注意してくださいね。

所定外労働(残業)の制限 

3歳未満の子供がいる場合は、所定外労働の制限を申し出ることが可能です。所定外労働とは、各会社の”定時”外の労働、つまり残業の事を指します。所定外労働の制限が適用された場合、残業はせずに済むということです。

会社に1年以上勤めていて、週に3日以上の勤務がある人であれば、パートやアルバイトでも申請をすることが可能となっています。

所定外労働の制限も時間外労働の制限と同じく、期間は1回につき1ヶ月~1年と定められていますが回数に制限はありません。制度を利用をする際は、開始予定日の1ヶ月前に申請をする必要があります。

時間外労働の制限と所定外労働の制限は似ていますが、分かりやすく言うと残業を”減らす”か残業を”なくすか”という部分の違いです。まだ子供が小さいうちは所定外労働の制限、3歳を超えた子供がいる場合は時間外労働の制限を利用するのがおすすめです(^^)

深夜業の制限 

小学校就学未満の子供がいる場合、深夜業(22:00~5:00)の免除申請を行うことができます。1回あたり1ヶ月~6ヶ月以内の適用となっていますが、回数に制限は設けられていませんので状況を見ながら期間を調節すると良いでしょう。

ただし、深夜業の時間帯に他の保育者がいる場合や、労働時間全てが深夜にある場合は適用対象外となりますので注意が必要です。一定条件を満たしていればパートやアルバイトでも申請することができますので、夜勤がある場合などは上手く制度を利用してみてくださいね。

不利益取扱いの禁止 

不利益取扱いの禁止とは労働基準法の違反を申告したことによって、申告者に不利益を生じさせることを禁止としている法律です。

中には「制度の申請をしても承認されない可能性がある……」と不安に感じてる人もいるのではないでしょうか。育児・介護休業法に定められている内容は事業者の守らなければいけない内容です。承認されない場合があればすぐに労働基準監督署に申告しましょう。

そして「申告がバレたらひどい扱いを受けるかもしれない……」と思う必要もありませんよ。不利益取扱いの禁止では、労働基準監督署への申告を理由にした減給や予定外の部署移動、降格などを禁止しています。違反した場合は事業者が罰則を受けることとなります。

転勤についての配慮 

労働基準法の第26条には転勤の配慮についても定められています。転勤によって育児や介護が困難になる人には、育児や介護についての配慮を行わなくてはならないという決まりです。

事業主は労働者の育児や介護の状況を把握しなくてはなりません。また、転勤を命じられた本人の意思も尊重しなくてはならないのです。

配慮について具体的な項目が定められているわけではありませんが、育児や介護をしている状況で無理な転勤を命じられた場合は「育児(介護)の状況を考えると転勤は難しい」ということをしっかり会社に伝えましょう。

育児休業等に関するハラスメントの防止措置

育児休業等を取得することによって「会社で気まずくなる……」と考える人も少なくないでしょう。中には妊婦さんや育児休業をする人に対して嫌がらせを行う人もいると言われています。そのようなトラブルが起きないよう定められているのが、育児休業等に関するハラスメントの防止措置です。

事業主は育児休業等の制度や内容、会社の方針について周囲や個人にしっかりと説明をする義務が定められています。また、相談窓口を設けたり、ハラスメントの再発防止に努めることについても事業者の義務となっているのです。

休業者や制度の利用者本人に直接困らせるような嫌がらせでなくても、措置の対象となりますよ。「休業することについて陰口を言われているのを聞いた…...」「状況が変わってから居づらい雰囲気になった」という場合でも措置が適用となりますので、もし嫌な思いをした場合はガマンをせず会社に相談するようにしてくださいね。

男性の育児休業取得のメリット

男性の育児休業はママが助かるだけでなく、パパにもメリットがいっぱいです!

  • 育児休業の取得によって男性も育児に集中することができる
  • 子供の成長や様子を直接感じ取ることができま
  • 日中家にいることによって家事と育児を両立することの大変さが分かる
  • 家事や育児のペースが分かるため、ママが復職した際にスムーズに協力できる
  • 仕事の引き継ぎがあることによって業務の効率化を図ることができる

子供の成長はこちらが想像している以上に早いものです。昨日まで出来なかったことが、翌日にはできていたり……なんてことも。我が家では夫が「最近寝顔しか見ていない……。そのせいか抱っこも嫌がられる……ショック。」と嘆いています^^;そうならないためにも、ぜひ男性も積極的に育児休業を取得してみてくださいね!

記事後半では実際に育休を取った男性の体験談をご紹介していますので、どのような部分にメリットを感じたか・育休をとってどのように感じたか、参考にしてみてくださいね!リアルな声が集まっていますよ(^^)

男性の育児休業取得のデメリット 

男性の育児休業のメリットをご紹介しましたが、デメリットについてもしっかりと把握しておきましょう。

  • 育児休業中は給与が減る
  • まだ男性の育児休業取得者は多くないため、女性の育児休業取得者よりも目立ちやすい
  • 休みをとることによって他の人の仕事が増えてしまう

社会保険料の免除などを考慮すると実質8割程度の収入と言われていますが、育児休業中の給与が減ってしまうことは事実です。産後は育児グッズなどの購入もあり、収入が減ってしまうと困るという人もいるでしょう。家計の状況を考慮して育児休業の期間を決めると良いですね。

そして男性が育児休業取得に踏み切れない理由として多いと言われているのが”気まずさ”。男性だけに言えることではありませんが、育児休業をとる場合はしっかりと会社や社員に理解・フォローをしてもらえるよう、自らはたらきかけてみると良いかもしれませんね。

男性の育児休業取得の体験談 

育児休業について詳しくご紹介してきましたが、ここで実際に育児休業を取得した男性のリアルな声をご紹介します!育児休業をとるか迷っている男性だけでなく、育児休業をとることは考えていないという男性も参考にしてみてくださいね。もしかしたら考えが変わるかもしれませんよ(^^)

”子供が小さい時期というのは本当に限られた時間な上に、将来の成長にも大きく影響する期間なので、一緒に過ごし、成長を見守れるのは何よりの利点です。それに家族がそろって過ごせる時間は、普通に働いていたら非常に少ないです。まさに一生モノの貴重な時間ですね。”

引用:育児休暇を取得した中学校教員のブログ

子供の成長は本当に早く、あっという間に大きくなってしまいます。小さい時期の子供とたくさんの時間を過ごすことができるのはとても嬉しいことですね。貴重な時間を過ごすことができるのは、育児休業をとることによって得られる1番のメリットかもしれません。

”子供の考えていることや小さな変化、これまでの妻の苦労など毎日、一緒に過ごしたからこそ気づけることも沢山ありました。実際、育児に関して僕はあまり役に立つことができなかったと思います(^_^;)ですがその時の学びが、現在の育児に生きているのは間違いありません”

引用:ムチマチブログ

”さて、11月に子どもが生まれ、1月から育休を取ってみて1ヶ月。 とって良かったと心から思うし、何より母親ワンオペ育児はまじでキツすぎる。 ふたり付きっ切りで丁度よくキツいくらい”

引用:@justomurice

育児をしている女性の苦労はなかなか男性に気付きにくい部分もありますよね(><)1番大変な時期を一緒に過ごすことによって、妻への理解が深まるはず。大変な場面を実際に見ることによって、上手くフォロー・協力ができるようになるでしょう!

”半年休んだ程度なら、キャリアとかスキルとか知識に何の問題もなかったです!件の事件のようなこともまだまだ存在し、手放しに「みんな育休取りましょう!」とは言えない世の中かと思うのですが、 少なくとも自分にとっては貴重な体験でしたし、もっとパパ育休が増えると良いと思っています!”

引用:ikuo’s blog

長期間仕事を休むことによって「復帰後の仕事に支障が出るのでは?」と考える男性も多いでしょう。こちらの男性も仕事に不安を感じていたようですが、半年間の休みでは特に問題がなかったそう。実際に経験をした男性の意見は説得力もあり、とても参考になりますね!

”旦那が育休とってくれて1番良かったのは日中も話し相手がいること。あと、息子の世話はほとんど私がやってる気がするけど、息子をあやしてる間にごはん作ってくれたり、後片づけしてくれること。精神的にほんと助かってる。三食旦那が作ってくれる日も多い。家事の量が減るだけでだいぶ違うと思う”

引用:@new_maron555

育児休業を取得した男性の体験談をご紹介してきましたが、こちらは夫が育休をとったというママの体験談です。男性の育休取得はママにも大きなメリットがあるんですよ♪子供はもちろん、妻のために育休をとることを考えてみるのも良いですね。

育児休業を取得する男性はまだ多くありませんが、取得した男性は「育休をとってよかった」という意見が多くなっていますよ(^^)「これまで育休をとった男性社員がいないから……」とは言わず、男性の育児休業取得の第1号になってみても良いのではないでしょうか(^o^)

男性も育児休暇を積極的に取得しよう!

「育児は女性の行うもの」と考えられていたのは昔の話。現代では”イクメン”という言葉ができるほど、男性の育児参加者が増えてきています。

男性の中には制度の内容をあまり知らずに「育休なんてとれない!」と思っている人もいるのでは?まずは育児休暇制度の内容についてよく確認してみましょう!男性の育休取得はメリットもたくさんあるんですよ♪夫婦でよく話し合い、育児休暇の制度を上手く利用していけると良いですね(^^)

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