妊娠判定・兆候

妊娠検査薬を生理予定日5日前にフライング!判定は正確?

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「妊娠しているのかどうか早く知りたい!」という気持ちから、生理予定日よりも前に妊娠検査薬を使ってしまう「フライング検査」。やってみたい人や実際に試したことがある人も多いはず。だけどこのフライング検査、正確な判定は出るの??

フライング検査の正確性や注意点、妊娠検査薬の知っておきたいメリット・デメリットなど、フライング検査について深掘りしていきます!

妊娠検査薬をフライングしたい!生理何日前からできる?

「妊娠検査薬は生理の何日前から使えるのか、その答えは「ほとんどの妊娠検査薬は生理前の検査では正確な判定がでない」です。

妊娠検査薬は生理予定日から1週間後の使用をおすすめしていて、フライング検査は正確な判定が出ないという理由から、ほとんどのメーカーがおすすめしていません。

なぜおすすめできないのか、なぜ正しい判定がでないのか、それは妊娠検査薬の仕組みが関係しています。

どうやって判定しているの?妊娠検査薬の仕組みについて

そもそも、なぜ妊娠検査薬に尿をかけただけで妊娠の判定できるのか、その仕組みを知らない人もいるかもしれませんね。

簡単に説明すると、妊娠したら女性の身体の中ではヒト絨毛性ゴナドトロピン(Human chorionic gonadotropin)通称・hCGというホルモンが分泌され始めます。

hCGは血液や尿にも排出されるので、妊娠検査薬は尿の中にあるhCGで判定します。

  • hCGが含まれている:陽性反応(妊娠している)
  • hCGが含まれていない:陰性反応(妊娠していない)

陽性反応に必要なhCGホルモンの分泌量は

一般的な妊娠検査薬は1ml中の尿に50mlU以上のhCGが含まれていたら陽性反応になりますが、生理5日前(妊娠3週目)の1mlの尿に含まれるhCGの量は約20~50mlU。

妊娠3週目のフライング検査ではhCGの量が足りないことが多く、正確な判断ができない可能性が高いようです(>_<)

生理5日前のフライングは陰性なのに5日後では陽性に

生理5日前のフライング検査では陰性反応だったのに、5日後には陽性反応が出ることも。これは、hCGの分泌量に関係しています。週数とhCGの分泌量の関係性を詳しくみていきましょう!

hCGホルモンは妊娠の進行とともに増えていく

1mlの尿にどのくらいのhCGが含まれているのでしょうか。

★妊娠週数とhCGホルモンの平均量

妊娠週数 1mlの尿に含まれるhCGの量 身体の状態
0週目~2週目 0mlU 0週0日目生理開始
3週目 20~50mlU 受精~着床(妊娠成立)
4週目 50~200mlU 生理予定日
5週目 200~1,000mlU 生理1週間遅れ
6週目 1,000~6,400mlU 生理2週間遅れ
7~8週目 4,000~256,000mlU 生理3週間遅れ

このように、妊娠の週数が増えるとhCGの量も増えていきます。ピークは8~12週目で、その後は少しずつ減っていき、20週目~出産までは1万~10万mlUの量が続くと言われています。

生理予定日5日前のフライング検査時は規定値(1mlの尿に50mlU)に達していなかったhCGも、5日後(生理予定日)には50~200mlUまで上昇!そのため「最初のフライング検査で陰性」→「生理予定日5日後には陽性!」となるのは珍しいことではないんです☆

でも、もっと正確な判定が出るのは生理予定日から1週間後。この時期になるとほとんどの人のhCGが既定値に達するようです。

フライング検査で陰性だった場合でも、生理予定日~1週間遅れの場合は陽性反応になることも☆「陰性判定が出たけど生理が遅れている」という人は、再検査してみることをおすすめします(*'ω'*)

フライングOK!おすすめの早期妊娠検査薬とは

「生理予定日から1週間後なんて待てない(>_<)」「もっと早くに検査したい!」という人は、生理予定日よりも前に使える早期妊娠検査薬を購入するという方法もあります。

普通の妊娠検査薬との違いや、早期に検査・判定できる仕組みについてみていきましょう☆

「フライング」じゃない!hCG低量でも検知できる早期妊娠検査薬

普通の妊娠検査薬は1ml中の尿の中に50mlU以上のhCGが含まれていたときに陽性反応を示しますが、早期妊娠検査薬は25mlU以上のhCGで陽性反応が出るようになっています。

生理予定日の前の週に検査ができることから「早く結果を知りたい!」というフライング派の人にはおすすめなのですが、海外製のため手軽に購入できないのが難点(>_<)

購入する方法は個人輸入しかなく、価格もちょっとお高め。それでも構わない人は、購入を検討してみてくださいね☆

海外製おすすめ早期妊娠検査薬

生理予定日よりも前に検査ができる海外製の早期妊娠検査薬。現在のところ日本のドラッグストアや薬局では販売されていません

個人輸入が必要になり価格が高い&少し手間がかかりますが、ネットで注文できるので試してみてもいいかもしれませんね(*'ω'*)

ファーストレスポンス アーリーリゾルト プレグナンシーテスト(First Response Early Result Pregnancy Test )

  • 価格:$12.74
  • 容量:3本
  • 使用可能時期:生理予定日の6日前
  • 判定時間:約3分

アメリカ製の早期妊娠検査薬、ファーストレスポンス アーリーリゾルト プレグナンシーテストは、なんと生理の6日前から使用可能です!

尿をかけてから判定までに3分ほどかかりますが、精度は99%。海外で高い人気を誇っている早期妊娠検査薬です。

参考商品:Amazon First Response Early Result Pregnancy Test

クリアブルーデジタル(Clearblue Digital Pregnancy Test with Smart Countdown)

  • 価格:$8.98
  • 容量:2本
  • 使用可能時期:生理予定日の5日前
  • 判定時間:約5分

クリアブルーデジタルは、生理5日前から使用可能♪中国で製造され、アメリカでパッケージ化されている商品です。

妊娠したら「Pregnant(妊娠)」、していなかったら「 Not pregnant(非妊娠)」と文字で表示されるのもおすすめのポイント。「判定線が薄い」といったこともなく、妊娠しているのかしていないのか、分かりやすく示してくれる早期妊娠検査薬です!

参考商品:Amazon Clearblue Digital Pregnancy Test with Smart Countdown

日本製おすすめ早期妊娠検査薬

個人輸入に不安がある人は、日本製の早期妊娠検査薬もおすすめ☆海外製のように生理予定日より前に検査はできませんが、日本で購入できる点が大きなメリットです(^^)

チェックワンファスト(アラクス)

  • メーカー希望小売価格:1,000円 / 1,500円
  • 容量:1本 / 2本
  • 使用可能時期:生理予定日当日
  • 判定時間:約1分

アラクスが販売しているチェックワンファストは、わずか1分で判定ができ、精度も99%以上という優れもの♪

25mlU以上のhCGで反応がでますが、念のため生理予定日当日の使用をおすすめしています。購入を希望する人は、薬剤師がいるドラッグストアで尋ねてみてください(^^)

参考商品:アラクス チェックワンファスト

ドゥーテスト(ロート製薬)

  • メーカー希望小売価格:880円 / 1,320円
  • 容量:1本 / 2本
  • 使用可能時期:生理予定日の1週間後
  • 判定時間:約1分

ロート製薬が販売しているドゥーテストは、早期妊娠検査薬ではないものの精度の高さから「フライング検査でも正確性が高い!」と口コミで高評価されている妊娠検査薬。

もちろんこれは正しい使い方ではありませんので、陽性・陰性の判定にかかわらず生理予定日の1週間後に再テストしてみることをおすすめします☆

参考商品:Amazon ドゥーテスト2回用

フライング検査で心得ておきたいこと

フライング検査は「早い段階で妊娠がわかる」というメリットがある反面、知っておきたい悲しいデメリットもあります(>_<)

知らずに済んだ化学流産を知ってしまうことも

「フライング検査で陽性反応が出たのに生理がきた」という場合、化学流産した可能性が高いと考えられます。

化学流産とは、一度は妊娠したものの何らかの原因で流産してしまい、生理と同じような(もしくはそれ以下)の出血で体外に排出される妊娠超初期の流産のこと。

出血以外の症状がほとんどないため生理と間違われやすく、多くの人が流産したことに気付きません。もちろん病院に行く必要もなければ、処置も不要。流産した記録も残りません。

フライング検査は早期に妊娠した喜びを味わえる一方で、化学流産を知るリスクもあります。それを承知したうえで検査するよう心掛けてくださいね。

妊娠検査薬での陽性反応=妊娠確定ではない

フライング検査で陽性反応が出た=妊娠が確定ではありません。病院で診察を受け、胎児の心臓が動いていることが確認(心拍確認)できて初めて妊娠が確定します。

陽性反応が出たとしても、心拍が確認できない場合は「流産」と診断されます。陽性反応が出て喜ぶ気持ちは充分理解できますが、「妊娠確定ではない」という気持ちを持っておくことも忘れないでくださいね。

生理予定日1週間後の再テストを忘れずに

hCGホルモンは妊娠の進行とともに増えていくので、例えフライング検査で陰性でも妊娠している可能性はあると考えられます!生理予定日よりも1週間生理が遅れたら、もう1度妊娠検査薬を使ってみてください☆

もし陽性反応が出たとしても、胎児の心拍が確認されるのは妊娠6~7週目ごろ。病院へ行くタイミングは、生理予定日から2週間頃を目安にしてくださいね(^^)

フライング検査は参考程度に受け止めるべし

フライング検査のメリットは「妊娠していることを早くに知ることができる」であり、デメリットは「化学流産を知るリスクがある」、また「陰性反応でも妊娠している可能性は考えられる」という点も。

フライング検査で陽性がでても陰性がでても参考程度に受け止め、生理予定日1週間後に再検査することをおすすめします!そして陽性がでたら病院も受診しましょうね。

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