妊娠1ヶ月 妊娠初期・超初期

妊娠超初期の出血の原因って何!?出血の種類や原因から注意してみるべきことまで徹底解説!

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妊娠超初期に出血が見られたら思わず「流産!?」と心配になってしまいますよね。出血の原因は流産だけでなく、中には問題のない出血もあります。今回は妊娠超初期の出血について詳しくご紹介します。

妊娠超初期の出血の原因や種類・腹痛の有無は?

妊娠超初期の出血の原因や種類にはいくつかあり、それぞれについてくわしくご紹介しますので参考にしてみてくださいね。

着床出血

着床出血は妊娠超初期に見られる出血です。医学的には「生理(月経)様出血」と呼ばれており、受精卵が着床した時やホルモンの影響で起こりやすいと言われています。

着床出血と生理は症状が似ていますが、着床出血は生理時に感じる腹痛はない場合がほとんどです。区別がつかなくても、着床出血は生理的出血なので「病気かも!?」と心配しなくて大丈夫ですよ(^^)

絨毛膜下血腫

絨毛膜血腫は胎盤形成の際に何らかの原因で出血し、その血液が絨毛膜の下に留まる状態です。

少量の出血の場合は吸収されるので、心配ありません。しかし、出血が多い場合や中期に及ぶほど長く続く場合は、流産や早産へ繋がる恐れがあります。

絨毛膜下血腫の場合、腹痛やお腹の張りが見られることがありますが、全く症状がなく気付かない人もいます。

化学流産

受精卵が着床しているにも関わらず、生理のような出血によって流産してしまうのが、化学流産です。

妊娠している事に気付かず、通常の生理と思ってしまうことも少なくありません。受精卵の着床によって厚くなった子宮内膜が剥がれるため、普段より強い腹痛を感じる事があります。

化学流産は体調に変化がなければ、経過観察で問題ないと言われています。

異所性妊娠 

異所性妊娠は受精卵が子宮内膜以外の場所に着床してしまった状態を指します。子宮内膜以外での胎児の成長は不可能であるため、異所性妊娠の場合は残念ながら妊娠を継続することができません。

受精卵が着床した位置や経過した数週によって症状はさまざまですが、出血と下腹部痛が見られる場合が多くなっています。

着床部位の組織が破裂すると大量出血となり、妊婦さんの命に関わる場合もあります。通常の生理より強い痛みを感じたら、すぐに病院に連絡をしましょう。

子宮膣部びらん 

子宮膣部びらんは、子宮膣部にただれがある状態です。痛みは感じないケースが多いと言われていますが、組織がただれた部分からの出血があったり、おりものが増える事があります。

検査して癌でなければ、経過観察となることがほとんどです。

子宮頚管ポリープ 

子宮頸管ポリープとは子宮頸管の細胞の一部が増殖してできる腫瘍のことを指します。症状があることは少ないと言われていますが、性行為の後など接触により出血が見られることもあります。

子宮頸管ポリープは良性の腫瘍で、痛みがないことがほとんどですが、稀に悪性腫瘍の場合があるため検査による鑑別が大切です。

胞状奇胎

胞状奇胎は胎盤を作る組織(絨毛)が異常に増殖した状態を指します。絨毛に水ぶくれができたような状態になり、放置すると絨毛癌となる可能性があります。

胞状奇胎の場合、症状として多いのが出血です。少量の出血が何日も続くようであれば、胞状奇胎である可能性も考えられるでしょう。また、他の症状として、つわりがひどくなったり陣痛が起きる場合があります。

胞状奇胎になると癌化する恐れがあるため、ほとんどの場合妊娠を中断し、治療に専念することとなります。

妊娠超初期の出血で注意をして見るべき色や量は?

妊娠超初期で出血が見られた場合、どこに注意をして見れば良いのでしょうか?出血が見られた場合の、注意して見るべきポイントを紹介します。

出血量 

妊娠超初期に出血が見られた場合、まずは出血量をよく確認しましょう。出血量が通常の生理に比べて多いかどうか・レバーの様な血のかたまりがあるかどうかなど、出血の状態をしっかりと把握することが大切です。

妊娠継続に問題がない出血もありますが、出血の状態によっては流産の可能性もあります。出血が見られたら、まずは量を確認し、医師へ具体的に伝えられるようしてくださいね。

出血の回数 

「起床時と夕方の計2回」「夜に出血が1回だけ見られた」など出血の回数も、医師に伝えるとより診断がしやすくなります。出血が見られた時間を記録して、病院にメモを持参するのも良いでしょう。

出血の色 

少量で茶褐色の血液の場合、基本的に問題がないことが多いとされていますが、真っ赤な鮮血など血液の色によっては異常と判断される場合もあります。

茶褐色やピンク色、真っ赤など血液の状態も診断の際に重要な判断材料となりますので、医師に明確に伝えられるようにしましょう。

特に途中から血液の色や状態が変化した場合は、緊急性が高いことが多いと言われています。少しでもいつもと違うと感じたら、すぐに医師に相談するようにしてくださいね。

出血のタイミング

出血の量・回数・色と同時に、出血が見られたタイミングを伝えることも大切です。安静時・排せつ時・活動時など、いつ見られた出血なのか具体的に医師に伝えるようにしましょう。

妊娠超初期の期間っていつからいつまで

「妊娠超初期」と聞いたことがあっても、正確な期間は分からないという妊婦さんも多いでしょう。妊娠週数の正しい数え方や妊娠超初期の正しい期間についてご紹介します。

妊娠週数の数え方 

妊娠0週0日は最後の生理が始まった日となります。そのため、妊娠0週2日は生理2日目です。生理が始まった日から約2週間後に排卵し、受精卵となって着床した頃には既に妊娠3週となります。

妊娠をしておらず、毎月生理が来ている人は妊娠0週~妊娠3週(妊娠1ヶ月)を繰り返していることになりますね(^^)

生理の有無によって妊娠を判断する人が多いと思いますが「生理が予定日に来ない」という時点で、既に妊娠4週目ということになるのです。私も生理が予定日より1週間遅れたので産婦人科を受診したところ「妊娠5週目です!」と医師から言われました(^^)♪

妊娠超初期の正しい期間 

妊娠超初期は一般的に妊娠0週~妊娠4週のことを指す言葉として使われていますが、正式な医学用語ではありません。医学的には妊娠4週~妊娠15週までを妊娠初期と呼びます。つまり妊娠超初期も妊娠初期に含まれているということになります。

その後、妊娠が進み妊娠16週になると妊娠中期と呼ばれる時期に入ります。この妊娠中期は27週までであり、28週以降は妊娠後期となります。

検査薬で「陽性」反応が出るタイミング 

妊娠を望んでいる人は、妊娠検査薬がいつから陽性になるのか気になりますよね(^^)

妊娠検査薬のメーカーや種類によって異なりますが、生理予定日から1週間後であれば判定が可能とされている検査薬が多くなっています。

中には妊娠検査薬ではなく、排卵検査薬を使用して妊娠判定をしたという人もいます。妊娠時に分泌されるホルモンの構造と卵子を成長させるホルモンの構造が似ているため、排卵検査薬でも妊娠判定ができる場合があるのです。

しかし、あくまでも構造が似ているというだけですので、排卵検査薬で陽性が出たからといって確実に妊娠していると判断することができません。より強く妊娠を望んでいる場合は、排卵検査薬で排卵日を把握し、妊娠の兆候が見られたら妊娠検査薬を使用しましょう。

妊娠超初期の症状7選

妊娠超初期の症状をご紹介します。症状や感じ方には個人差がありますが、妊娠を判断する目安としてチェックしてみてくださいね。

生理が遅れる 

生理周期が一定であるにもかかわらず、生理予定日になっても生理が来ない時は妊娠している可能性があります。生理不順の人は生理周期が一定ではないため、生理が遅れていても妊娠になかなか気付かないことも。

倦怠感 

妊娠超初期では妊婦さんの外見にほとんど変化は見られませんが、体の中ではさまざまな変化が起きています。さまざまな変化が起きることに加え、身体は平熱よりやや高めの体温をキープするため、より倦怠感を感じやすくなります。

肌荒れ

妊娠超初期には肌荒れが起きることもあります。妊娠によって体内ではホルモンバランスが急激に変化しますが、それが原因となり肌荒れを起こしてしまうのです。

頭痛 

急激に変化するホルモンバランスの影響や、妊娠によって鉄分が不足するため頭痛が起きることがあります。

着床出血 

受精卵が子宮壁に潜り込んで行く時に、子宮が傷つき出血が見られることがあります。

少量で茶褐色の血液であることが多いと言われていますが、妊娠したからといってかならず着床出血が見られるわけではありません。

眠い 

妊娠するとプロゲステロンというホルモンの分泌が活発になります。プロゲステロンには眠気を誘発する働きがあります。妊娠を継続するために、できるだけ身体を休ませようとしているんですよ。

食欲不振

妊娠時に起こるホルモンバランスの変化によって食欲不振になる妊婦さんもいます。

変化するホルモンの1つにプロゲステロンが挙げられますが、プロゲステロンには胃腸の働きを低下させる働きがあるため、食欲不振が見られるのです。

妊娠超初期に気を付けるべきこと 

妊娠超初期はまだ受精卵が着床したばかりです。少しでも順調に妊娠を継続するために、妊娠超初期において気をつけるべき点についてご紹介します。

食生活 

栄養バランスの整った食生活を心がけるのはもちろんですが、妊婦さんが気を付けるべき食材もあります。

ビタミンAを多く含む食材

野菜などに含まれる植物性のビタミンAであれば摂取量を気にする必要はありません。しかし、レバーやウナギに含まれる動物性のビタミンAを過剰摂取すると、胎児奇形が生じる恐れがあります。

とはいえ、レバーやウナギにはビタミンAだけでなく、妊婦さんに必要な栄養素である葉酸もたっぷり含まれています。レバーであれば1日に1かけ程度、ウナギであれば1日に蒲焼1/3程度に留めておくようにし、上手く食事に取り入れていくと良いですね(^^)

魚を摂取する際はしっかりと加熱をしてから食べるようにしましょう。生魚にはアニサキスやリステリア菌など、食中毒の原因となる寄生虫・細菌が含まれている可能性があります。妊娠中に食中毒に感染した場合、流産や早産に繋がる可能性もあるため妊娠中は生魚を避けたほうが安心です。

また、魚を食べる際は生魚だけでなく、魚の体内に蓄積された水銀にも注意が必要です。水銀の過剰摂取は胎児の発達へ影響を及ぼす可能性があると言われているため、金目鯛やメカジキなど水銀を多く含む魚を食べる時は摂取量に気を付けるようにしましょう。

飲酒

妊娠中のアルコール摂取は、胎児の発育や発達に影響を及ぼす可能性があります。特に妊娠超初期を含む妊娠初期の飲酒は、胎児奇形など胎児の発育に大きく関わると言われています。

妊娠の可能性がある場合は、かならず禁酒しましょう。禁酒が難しい場合や妊娠が分かる前に飲酒をしていた場合は、医師にその旨を伝えるようにしてくださいね。

喫煙

タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させる作用があり、妊婦さんが喫煙をすると赤ちゃんへ届く血液量が減ってしまいます。血液量が減る事によって赤ちゃんに届く栄養が少なくなり、発育に影響がでる可能性があります。

また、タバコにはニコチンだけでなく一酸化炭素も含まれますが、一酸化炭素は血液中の酸素運搬を阻害するため、赤ちゃんは低酸素状態となってしまうのです。

これらの影響により、低出生体重児となる確率が高まりますが、喫煙のリスクはそれだけではありません。喫煙時は非喫煙時に比べ、流産や早産・死産の発生率も高まります。妊娠の可能性がある人で、喫煙の習慣がある人は禁煙をするよう努めましょう。

服薬

服薬についても妊婦さんは注意が必要です。薬の中には、胎児の発育に影響を及ぼすものもあります。「きっと大丈夫」と自己判断で服薬をすることは避けましょう。また、産婦人科以外の科を受診する際は、妊娠していることや妊娠の可能性があることを医師に伝えるようにしてくださいね。

妊娠超初期の出血はチェックが大切!

妊娠超初期に出血が見られることは珍しいことではありません。万が一、出血が見られた場合は1人で悩まずに家族や医師に相談するようにしましょう。医師に相談する際は、出血の状態を具体的に伝えるようにしてくださいね。

また、妊娠超初期は妊娠期間中でも特にデリケートな時期となりますので、無理をすることは避け、順調に妊娠が進むよう生活習慣の見直しをすることも大切です。

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