妊娠判定・兆候

妊娠初期症状と風邪の違い。咳や鼻水、喉の痛みも初期症状?

更新日:

妊娠初期症状には風邪によく似たものがあります。特に冬は風邪をひきやすいため妊娠初期症状と見分けがつきにくくなります。とはいえ、妊娠初期症状と風邪の見分け方にはいくつかのポイントがありますので、そうした違いをしっかりと覚えておくようにしましょう。

妊娠初期症状と風邪は似ている?

風邪に似ている妊娠初期症状

妊娠初期がいつからいつまで該当するのかについては、妊娠4週から15週までの間となります。月で表すと妊娠してから2ヶ月目から4ヶ月目あたりです。

妊娠初期には、ホルモンバランスの変化など色々と諸症状がみられることが特徴です。妊娠初期症状がいつからいつまで続くのかに関しては個人差がありますが、安定期に入ると症状が治まることが多いです。しかし、妊娠後期まで続く可能性もありますので医師と連携する必要があります。

また、妊娠初期症状の中には風邪に似ているものも存在します。特に冬の時期においては風邪をひきやすい季節ということもあり妊娠初期症状と見分けがつきにくくなることが多いです。

ただ、間違いやすい冬の季節においても見分け方にはいくつかのポイントがありますのでそうした違いをしっかりと覚えておくようにします。

妊娠初期症状と風邪の違いは?咳や鼻水が出るの?

喉の痛みや咳は?

喉の痛みは、風邪の症状の中で代表的なものの一つとなっていますが実は妊娠初期症状の一つでもあります。どうして妊娠初期症状に喉の痛みを訴えるのかというと、ホルモンバランスの崩れが主原因となります。

妊娠してから直後の状態においては、体自身が受精卵を異物ととらえる性質を持ちます。こうした異物の侵入は異物を排除しようと反応し、女性ホルモンが急激に増えた結果ホルモンバランスが崩れ風邪と似た症状を引き起こすわけです。

鼻水や鼻づまりは?

鼻水や鼻づまりについても、風邪と同様に妊娠初期症状にみられます。鼻はのどと関係が深いので、妊娠中に異物を押し出そうと鼻水が出ます。この状態のとき鼻炎は妊娠性鼻炎といい、妊娠初期症状においてよく見られる症状の一つです。また、鼻が詰まったような感じになることも多いので風邪と間違えやすいです。

症状を訴える時期については次回の月経予定日の1週間前から2週間から3週間あたりまでの時期はなんとなく調子が悪く、風邪の症状のような体調になる人が多いです。

くしゃみは出るのか

妊娠初期症状には、くしゃみも訴えます。これはホルモンバランスの崩れにより自律神経が乱れてしまうによって起きる症状です。

プロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモンの分泌量が上がると、基礎体温が少し上がった状態のまま続くようになっていきそれに人間の身体が敏感に反応して寒気を訴えたり、あるいは微熱があるような感覚を覚えることが多いです。

さらに、妊娠中には鉄分が不足することで血の巡りが滞って貧血気味になり冷えることで寒気を生じます。

その結果として、鼻粘膜の知覚神経が刺激されくしゃみが出るというわけです。

妊娠初期症状と風邪を見分けるポイントは?

下腹部痛

妊娠初期症状と風邪を見分けるポイントに関してですが、代表的なポイントは下腹部痛です。生理痛に似ている鈍い痛みや、子宮が引っ張られていくような感覚を覚えるなど痛みの感じ方はそれぞれです。

風邪でも腹痛は訴えることはありますが、下腹部に集中することはありません。痛みが現れている部分で妊娠初期症状と見分けることができます。

下腹部痛は、主にホルモンバランスや子宮の大きさが変化することによって起きます。さらには、骨盤底筋と呼ばれる部分を支える靭帯が緩んでくることでも生じますので気になったときには医師に診てもらうようにしましょう。

胸の張りかゆみ、乳頭の痛み

胸の張りやかゆみは、妊娠初期から妊娠期間を通じて継続するという特徴があります。こちらも風邪と見分けやすいポイントですので注意深く観察してみることが大事です。乳頭の部分に痛みを伴うケースもあります。

胸の張りや違和感については、妊娠したことによるホルモンバランスの変化で、産後に必要な母乳をつくるために乳腺や乳管が発達することで起きる症状です。こうした症状は、出産に向けての準備を身体が自然に整えるための準備ともいえます。

眠気

眠気もホルモンバランスの変化により生じます。妊娠初期に増えるプロゲステロンが眠気も生じさせ、ほかにも頭痛・ほてり・むくみ・倦怠感などを様々な妊娠初期症状を引き起こしてしまうというわけです。

妊娠初期症状は、生理前にも引き起こしてしまう症状が多いことも特長です。生理前に起こる諸症状を月経前症候群と呼びますが、月経前症候群に似た症状が妊娠初期にはずっと継続していることにもなります。眠気もつわりの諸症状の一つであり、一日の大半を寝て過ごすという人もいます。

妊娠初期特有の症状

妊娠初期特有の症状としては、吐き気や嘔吐を訴える場合も多いです。嘔吐では、一日に何度も吐いたりして胃の内容物がない状態でも吐き出すことがあります。安定期に入ると収まる場合が多いですが、もしも食べ物が口にできない状態が長く続き、体重が減少してきた場合においては要注意です。

尿たんぱく・肝腎障害・脳障害を引き起こす原因になるためです。ですので異常に気付いたときには医師と相談しましょう。

つわりをうまく乗り切るために最も大事なことはまず決して無理をしないことです。職場などにも早めに相談し、家族の方にも理解してもらうことが求められます。

妊娠初期症状と風邪は、基礎体温の違いで見極める

まずは妊娠の可能性を疑う。週数のカウント

妊娠初期症状と風邪との違いは、基礎体温の違いでわかるといわれています。もしも心当たりがある場合においては、ひとまず妊娠の可能性を疑ってみると良いでしょう。

週数のカウントは、心当たりがあるときから現在までを把握するのに役だちます。最後に生理が開始された日・排卵日・出産予定日から妊娠週数を自動計算することが可能です。

そして現在の状態を調べるには基礎体温を計測します。基礎体温は体が安静な状態にある時の体温であり、毎日測って記録することによって妊娠に必要な体の変化やリズムを把握することができます。起床時の体を起こす前に測ることが重要です。舌の下の部分を、婦人体温計を使用して計測します。

黄体ホルモンの分泌が基礎体温に影響する

基礎体温は大きく分けると排卵前に該当する低温期と排卵後に該当する高温期があります。妊娠後にはこの基礎体温が上昇しますが、この変化は排卵後の黄体から分泌されていく黄体ホルモンが脳の体温調節中枢に作用することによって体温が上昇することから引き起こされます。

ただ、基礎体温の変動については個人差が大きくあることも特徴です。基礎体温のグラフの理想的な推移は、排卵を境に低温期と高温期の二相になっている状態ですが二相に見えてなくても排卵する人もいます。

着床出血はあるか

着床出血の有無についても重要です。この着床出血は受精卵が子宮内膜に着床したときに起こる微量の出血のことで、妊娠後においてよく見られます。受精卵が子宮内膜に着床することで妊娠が成立しますので、その際に起きた出血は妊娠しているかどうかを判断する一つの指標となっています。

着床出血は生理予定日の1週間前あたりから起きることが通常です。生理周期を28日と仮定した場合、排卵日は生理予定日の2週間前にあたり受精から着床までには約1週間かかる傾向がみられます。

着床出血が起こる場合は、着床のタイミングで出血することが多いのですが中には時間がかかるケースもあります。出血している期間は、1回だけの人もいますが中には数日続いてしまう人もいます。

迷ったら妊娠検査薬を使おう

もしも妊娠しているのかどうか判別がつきにくいという場合においては妊娠検査薬を使っておいたほうが良いでしょう。妊娠検査薬はドラッグストアでも購入することが可能です。

使用タイミングは生理予定日の約1週間後から検査可能となっているものが多いです。尿を採取部分にかけて数分待つと、薬の判定窓にラインやマークが現れるという仕組みです。このラインやマークによって陰性・陽性がわかります。仮にはっきりと確定できない場合には、3日後にもう一度検査すると良いでしょう。

妊娠超初期の風邪は赤ちゃんに影響しない

妊娠超初期に該当する場合の風邪は赤ちゃんに影響するのかを気にする人も多いです。こちらについては、妊娠超初期にひいてしまった風邪は赤ちゃんに影響しないと言われていますので基本的には安心です。

妊娠超初期に該当する受精直後の最初の2週間は、まだ受精がされているかいないか判別がしにくく妊娠していない時と変わりありません。

ただ、妊娠初期に風邪を引いてしまった場合には病院などの医師に診てもらうようにしましょう。これは、発熱した場合に熱の出方によっては体調へ影響があるかもしれないためです。高熱になってしまうと体がだるくなり食欲も落ちて体力が低下します。さらにそこにつわりなども重なるため、早めの治療が必要となります。

妊娠の可能性がある場合の薬の服用

もしも妊娠の可能性がある場合において、薬の服用はどうすれば良いのかに関してですが、服用する前に医師や薬剤師に報告するようにしましょう。妊娠前に薬を投与している場合は、特に正直に報告しておく必要があります。

薬によっては、胎児や母体に負担がかかるものもありますので注意します。過剰投与は控え、安全性が確立されているものを適切に服用するようにしましょう。これは薬に限らず健康食品やサプリに関しても同様ですので気を付けるようにしてください。

 

プレママ人気記事

1

赤ちゃんの先天的な障害である「二分脊椎症」は、葉酸を摂ることでリスクを大きく減らすことが分かっています。でも、「二分脊椎症」ってどんな障害なの?葉酸はいつ、どのくらいの量摂ればいいの?と不安になってし ...

2

妊活中、妊娠中の人なら『葉酸』という栄養素について耳にしたことがありませんか?『葉酸』は妊娠前から積極的に摂りたい栄養素の1つです。その働きとはどのようなものでしょうか?効率的に摂るためには、どうすれ ...

3

妊活中から妊娠中に必要な栄養といえば葉酸!葉酸を効率的に摂るために葉酸サプリが人気です。葉酸サプリはたくさんあり、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。 これから葉酸を摂りたいと思っている人のために ...

4

生理の遅れや胸の張り、これって妊娠?妊娠の心当たりがあり、体調に変化が出ている人は早い段階で症状チェックを。妊娠の早期発覚は、健康に出産する準備を行いやすくなります。この記事では、妊娠初期症状チェック ...

5

葉酸サプリメントが必要な理由 葉酸サプリは種類がたくさんあるから、価格や葉酸以外の成分なども気になるところ。でも、一番の目的は葉酸の摂取であることを忘れないようにしましょう。 葉酸はそもそもなぜ必要な ...

-妊娠判定・兆候
-,

Copyright© , 2020 All Rights Reserved.