妊活

妊娠に適した年齢ってあるの?妊娠確率を知って妊活を正しく進めよう!

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最近は「女性が初めて妊娠する年齢」は上がってきていますが、「妊娠しやすい年齢」は昔と変わっていません。妊娠確率は下がってくる年代、タイムリミットもあります(>_<)

では、妊娠するのにベストな時期とは?年齢と妊娠の関係性、年代ごとの妊娠確率や不妊治療を始めるタイミング、そして妊娠のタイムリミット。それ以外にもパートナーと一緒に妊活を始める方法も要チェックです。

妊娠にベストな年齢っていつ?

「生理がきている間は妊娠できる」というのは、あながち間違いじゃありません。でも、年齢が上がると卵巣や卵子の元気がなくなったり、無排卵月経になったり…気がつかないうちに「妊娠しづらい身体」になっていることもあるんです(>_<)

そうならないうちに妊活に踏み切りたいですよね。妊娠するのにベストな年齢とはいつなのか、分かりやすく解説していきます☆

20代半ばが妊娠にベストな年齢

妊娠するのにベストな時期、いわゆる妊娠適齢期は20代の半ば頃。その理由は、卵子の状態身体の成熟の関係によるものです。

卵子は数に限りがある?女性の年齢と卵子の関係

女性の卵巣の中には、卵子のもととなる「原子卵胞」がたくさん眠っていて、そこから選ばれたものだけが卵子となって排卵されます。

だけど、原子卵胞は生まれたときから数が決まっている=数に限りがあるのです。そのうえ、年齢を重ねるごとにどんどんと状態が悪くなって、卵子になっても機能を果たさなくなってしまいます。これが妊娠のタイムリミットです。

【女性の年齢と原子卵胞の数】

女性の年齢 原子卵胞の数
胎児(お腹の中にいるとき) 約700万個
0歳(生まれたとき) 約100~200万個
18~25歳頃 約20~30万個
35歳頃 約5万個
閉経 0~約1,000個

原子卵胞が1番多いのは生まれる前で、約700万個。これが思春期~20代半ば頃には約20~30万個、35歳頃になると約5万個、閉経時には0~1,000個にまで減少してしまいます。

卵子も老化するって本当?

「閉経時に1,000個もあるのなら、40代でも充分妊娠は可能じゃないの?」と思うかもしれませんが、女性が年齢を重ねるごとに原子卵胞も老化してしまうのです

状態が悪くなった原子卵胞が卵子になると考えられるリスク

  • 染色体異常をもった卵子になる
  • 受精しにくい
  • 流産しやすい

逆に10代は原子卵胞の状態が良くても、身体や心が未熟。ホルモンバランスも乱れがち。ほかにも、若年出産は早産になりやすい、赤ちゃんが低体重になりやすいなどのリスクも(>_<)

つまり、

  • 元気な原子卵胞がたくさんある
  • 状態の良い卵子ができやすい
  • ホルモンバランスが安定している
  • 出産に伴うリスクが少ない

この条件が揃いやすいのが25~30歳頃なので、この時期が妊娠適齢期になります。「子供が複数人欲しいな」と考えているのであれば20代の半ば頃には妊娠を考えたほうが良いといえるでしょう。

30歳を超えると妊娠しにくくなる

妊娠適齢期は20代半ば頃になりますが、妊娠するのは30代でも40代でも可能です。でも、年齢が上がると様々な問題が起きやすくなります。

年齢があがると考えられるリスク

  • 卵子の状態が悪くなる
  • 受精しにくくなる
  • 流産のリスクがあがる
  • 体力の低下

もちろん問題なく妊娠期間を過ごし、元気な赤ちゃんを出産する人も大勢います!ただ母体の年齢が上がるとリスクも上がるということは覚えておいてくださいね☆

妊娠のリミットは閉経マイナス10歳くらいと考えておくといいかもしれませんね。

複数人の子供を望む人は早めの妊活を!

子供が何人欲しいかによって妊活に取り組む時期を考えなければなりません。ヨーロッパの生殖医学専門誌「Human Reproduction」に掲載された論文をもとに、「1人目を産むのにおすすめの年齢表」を作ってみました☆

できれば欲しい 絶対に欲しい
子どもは1人希望 37歳 32歳
子どもは2人希望 34歳 27歳
子どもは3人希望 31歳 23歳

「子供が欲しい」と思ったらすぐに妊娠できたらいいんですが、実際はそううまくいかないことも(>_<)もちろんこの表はひとつの目安ですが、複数人の子供を望むのであれば、早めに妊活に取り組むことをおすすめします☆

30代・40代女性の妊娠確率はどのくらい?

30代・40代でも妊娠は不可能じゃないんですが、妊娠が成立する確率が下がります。

日本産科婦人科学会が発行している健康手帳「HUMAN+」によると、20代の妊娠確率は約30%。これを踏まえて30代、40代の妊娠確率をみていきましょう♪

30代女性の妊娠確率

30代は女性機能が急激に変化し始める時期。なので、30代前半と後半に分けて妊娠確率を表にしてみました!

女性の年齢 妊娠が成功する確率
30代前半 20%
30代後半 10%

(参照:日本産科婦人科学会・HUMAN+)

20代の妊娠確率は約30%。これは20代の男女100組が避妊せずに性交渉したとき、妊娠が成功するのは約30組という意味です。これが30代前半だと約20組、30代後半なら10組しか妊娠が成立しないことになります。

40代女性の妊娠確率

40代の女性が自然妊娠する確率は、10%未満だといわれています。45歳頃になると体外受精などの生殖補助医療を受けたとしても妊娠を成功させるのは難しいようです。

加齢と流産率の関係

自然妊娠したとしても、40代の妊娠は流産する確率が高くなります。厚生労働省・不育症研究班の発表によると、35歳ころから流産のリスクが上がりだすようです。

年齢別の流産率

  • 35歳:20%
  • 40歳頃:20~30%
  • 45歳:30~50%

特に男性が年上だと、妊娠する確率が低下し、流産率が上がります。妊娠適齢期は女性だけの問題ではなく男性側にも関係があるんですよ。では男性の妊娠適齢期について次章で詳しく見ていきましょう!

男性にも妊娠適齢期ってあるの?

妊娠適齢期は女性だけの問題じゃなく、男性にも関係しています。特に不妊で悩んでいるカップルは、男性側の不妊治療が必要な場合もあるんですよ。男性の妊娠適齢期、そして男性の妊活について考えていきましょう。

男性の年齢も妊娠しやすさに影響!

女性は一生のうちに排卵できる数が決まっています。でも、男性は身体の中で精子を作り出すことができるのでタイムリミットは女性よりも遅めです。世界保健機関・通称WHOによると、自然妊娠するためには精液1ml中に精子が1,500万個以上いて、その中の40%が活発に動けるものであることが条件とのこと。

若いうちはその条件に近い状態にある人が多いんですが、男性も年齢が上がるにつれて精子量の減少、運動機能の低下、精子の奇形など条件から遠くなってしまいます。結果的に妊娠を成立させることが難しくなっていくんです(>_<)

具体的に「〇歳までには子供をつくったほうがいい」という定義はありませんが、子供が欲しい人はなるべく若いうちに妊活に取り組んだほうが良さそうです。

不妊の原因は男性側にも…

昔は不妊の原因は女性側にあるといわれていましたが、現在は不妊の原因の48%は男性側にあるといわれています(参照:日本産科婦人科学会発行の健康手帳「HUMAN+」)

男性不妊の原因

造精機能障害 身体の中で精子が作り出せない
性機能障害 性交渉が行えない、または持続できない
精路通過障害 作り出した精子をペニスの先まで運び出せない
無精子症 精液の中に精子がいない
乏精子症 精液の中の精子の数が少ない
精子無力症 精子の運動率が低い

原因として1番多いのが造精機能障害、その次は性機能障害になるようですが、中にはいくつもの原因が重なっている人もいるようです。

不妊の検査はパートナーと一緒に

一般的に1年間の性交渉で自然妊娠しないと男女どちらかに不妊症の要因があるといわれています。だけど、男性は不妊症の原因が自分にあることを受け止められない人が多いようです。

不妊治療に気が進まない人もいるかもしれませんが、男女ともに年齢を重ねるごとに妊娠しづらくなっていくことは事実。できるだけ早い段階で治療を受けたほうがいいですよね。

不妊検査に行きたがらない男性を誘い出すのは難しいかもしれませんが、まずは話し合いから始めましょう。それでうまくいかない場合は「妊活イベントに誘う」「女性が不妊検査・治療に行くときに付き添ってもらうという」方法を取るのもおすすめ。

それでも病院へ行くのが気が進まない場合は、「TENGA MEN'S LOUPE(テンガ・メンズルーペ)」や「Seem」など、精子の状態をスマホで観察できる「精子検査キット」を勧めてみるのもいいかもしれませんね。

妊娠しやすい年齢20代半ば。年齢を考えて妊活しよう

妊娠には卵子と精子が必要ですが、男女ともに年齢を重ねるにつれて卵子も精子も老化し状態が悪くなってしまいます。

もちろん、年齢が若くても妊娠しづらい体質の人も。1年ほど妊活して自然妊娠しなかった場合、何らかの原因が考えられます。早めに受診し、正しく妊活をすすめてくださいね!

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