妊婦の体ケア

ママになってもきれいなボディでいたい!妊娠線の原因とケア方法 

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妊娠してお腹が大きくなると「妊娠線」ができる、と先輩ママなどから聞いたことがありませんか?でも、できれば妊娠線を作らずにきれいな体のままでいたいですよね。

そもそもなぜ妊娠線ができてしまうのか、予防をする方法はないのか、妊婦さんであればだれでも気になるのではないでしょうか?ここでみんなが考える妊娠線についての疑問を一緒に解決していきましょう!

妊娠線ってなに?

妊娠線はお腹などに赤紫色の線ができたものをいい、かゆみを伴うこともあります。産後半年ほどの時間が経つと赤紫の線が白く変化していきます。一度妊娠線ができると消えることはありません。

妊娠線ができやすい部位

  • お腹
  • バスト
  • 太もも
  • お尻

妊娠線は「線状皮膚萎縮症(せんじょうひふいしゅくしょう)」とか「皮膚伸展線条(ひふしんてんせんじょう)」という正式名称があり、「ストレッチマーク」と呼ばれることもあります。

妊娠線の太さや本数などは人によって違います。例えば太いものが少しだけできたり、細いものがたくさんできたり、などさまざまです。

妊娠線ができる原因は?

なぜ妊娠線ができてしまうのでしょうか?その原因について解説していきます。

皮膚の急激な伸びが原因

妊娠するとお腹が大きくなっていきますよね。すると当たり前ですがお腹の皮膚も伸びていきます。

急激な体型の変化に皮膚の奥にある真皮などの皮下組織がついていくことができず断裂するのが妊娠線です。皮下組織は傷がつくと修復できないので、妊娠線は治ることがないんです。

男性や妊娠していない女性が太ったり、子供が急激に成長すると「肉割れ」として同じ症状がでることがあります。

ホルモンの影響が原因

妊娠中は「ステロイドホルモン」の分泌が増えることでコラーゲンが少なくなります。

すると真皮のターンオーバーが抑制され、皮膚の弾力が失われて普段よりも皮膚の断裂を起こしやすくなります。そこに急激な体型の変化もあって、妊娠線ができやすくなるのです。

妊娠線ができやすい人ってどんな人?

妊娠すると誰でも妊娠線ができやすいんですが、特に妊娠線ができやすい人のタイプがあります。それはどんな人でしょうか?

多胎妊娠している人

双子など多胎妊娠をした人は、1人だけ妊娠している単胎妊娠の人よりもお腹が大きくなることが多いので、元の体型よりもお腹周辺の皮が伸びます。なので、皮下組織へのダメージが大きくなって妊娠線ができやすくなります。

出産経験がある人

1度でも妊娠したことがある人は、初産婦にくらべて子宮も皮膚も伸びやすくなっています。なので、再び妊娠すると初産婦よりもお腹が大きくなるスピードが早まります。

ほかにも、1人目の育児が忙しかったり妊娠に対して余裕があったりすることも多く、妊娠線のケアを怠る人が多いことも原因の1つであるようです。

皮下脂肪が多めの人

皮下脂肪は筋肉に比べて弾力が乏しい特徴があります。なので、急激な皮膚の伸びについていくことができず、妊娠線ができやすいのです。

高齢出産の人

年を重ねると若いころよりも皮膚の弾力性が落ち、肌が乾燥しやすくもなります。なので、皮膚の伸びについていけずに妊娠線ができやすくなります。

小柄でやせ型の人

小柄で痩せ型でも生まれてくる赤ちゃんの大きさはあまり変わりませんよね。もともとそれほど大きくない皮膚の面積がお腹が大きくなることで一般的な体型の人よりも大きく伸びてしまいます。

また、小柄な体型の人は骨盤がもともと小さいので、赤ちゃんが成長するとお腹が前に出て膨らむ傾向にあります。すると皮膚の伸びるスピードが早くなり、妊娠線ができやすい傾向にあります。

もとから妊娠線ができやすい体質の人

妊娠線はもともとの肌質や体質によることもあるといわれています実母や姉妹など先に妊娠や出産を終えている身内に妊娠線があるなら、自分自身も妊娠線が出やすいかもしれませんので確認してみるとよいでしょう。

妊娠線を予防する方法は?

妊娠線は一度できてしまうと消えることはありません。できれば妊娠線ができないようにしたいと思いますよね。妊娠線を作らないようにするための医学的な方法はありません。でも、妊娠線の予防方法はいくつかあります。

きちんとケアをすれば、妊娠線を完全に消すことは無理でもパッと見ても気付かないくらいの状態にすることは可能です。ここでは3つの妊娠線の予防法を紹介するので、体に無理をしない程度にぜひ実践してみてくださいね。

急激な体重増加に注意する

妊娠線のできる原因は「急激な体型の変化」です。つわりの時期は食欲がないなど体調がよくないことが多いけれど、つわりが治まると食欲が増して一気に食事量が増えると危険です。

また、食べ物の好みが変わったり、周りが気を使って「妊婦は食べなくちゃ」と進めてくれたりすることもありますよね。体が重くなって体を動かすのがおっくうになることも考えられます。

このように妊婦さんには太る原因がたくさんあります。妊婦健診のときに体重を量るので、人によっては医師に注意されることもあるでしょう。体重を急激に増加させることは妊娠線を作りやすくすることにつながります。

確かに赤ちゃんに栄養を送るためには食事を摂ることが大切なので、ダイエットのように過度な食事制限をするのはNG。赤ちゃんのために適切な栄養を摂り、その上で体重が急激に増えないように気を配ることはとても大事なことですし、健康を保つことにもつながります。

自分で体重管理をする自信がない人は、医師などに相談してみるとよいでしょう。

適度な運動を心がける

体調に問題がなければ軽い運動をすることも大切です。体を動かさないと脂肪がつくのは普通の人と同じですし、筋肉も衰えてしまいますからね。筋肉があればお腹が急激に膨らむのをある程度抑えられるので、皮下細胞を傷つけることを防ぐことにつながります。

また、運動をして体内の血流をよくすると新陳代謝がよくなり、滞りがちなターンオーバーを促進させて妊娠線を防ぐことが可能です。体重の増加を防ぐ手段の1つにもなりますよね。

運動は赤ちゃんに負担がかからないようにすることが一番大事です。筋トレやランニングなど激しい運動ではなく、散歩などを定期的にすることをおすすめします。

マタニティヨガやマタニティスイミングなどに通ってみるのもよいでしょう。事前に医師に相談をしておくなど、あくまで体に無理がないようにしましょうね。

ボディケアをしっかりする

妊婦用品を販売しているお店に行くと、よく保湿ケア用品が売られているのを見かけませんか?妊娠中はコラーゲンが減少してしまう影響で普通の状態よりも肌が乾燥しやすい状態にあります。その状態で皮膚が伸びると妊娠線ができやすくなります。

でも、肌に水分や油分が十分にある状態に保湿されていれば柔軟性が高くなるので、妊娠線ができにくくなる可能性があります。ほかにも、妊娠中は肌が乾燥すると敏感になりやすく、かゆみを感じることもありますが、保湿をするとかゆみを防ぐことにもつながります。

おなかや太もも、バストなど妊娠線ができやすいところをまんべんなく保湿しましょう。肌が柔らかい状態を常に保つために毎日朝と晩など1日2回以上保湿ケアをすることをおすすめします。

保湿ケアをするときにお腹をなでるようなマッサージを加えるのもよいでしょう。でも、お腹が張るなど体調が思わしくないときには無理をしないようにしてください。

妊娠線予防のための保湿クリームやオイルなどを買ってみるのもいいですが、普段自分が使っている保湿ケア用品でも大丈夫。配合されている成分によって肌荒れなどを起こす場合もありますから、自分に合ったものを選んで使うことが大切です。

妊娠線対策はいつからがベスト?

お腹が急激に大きくなるのは妊娠5ヶ月以降です。大きくなりはじめてからのケアでは遅いので、つわりが落ち着く妊娠4ヶ月くらいを目安にしてください。

乾燥肌や敏感肌の人、肌にかゆみを感じるようになったら、妊娠初期でも保湿ケアをすることをおすすめします。妊娠線対策は出産後まで、無理がない範囲で続けることが大切です。

妊娠線は誰でもできるものだから気にしない

妊娠線は多くの妊婦さんにできる自然現象のようなものです。亀裂のように見える妊娠線が気になってしまうママさんは多いと思いますが、それは赤ちゃんが順調に大きく育っているサインでもあります。

それはママにとって大切な赤ちゃんの命をはぐくんでいるということへの勲章のようなものではないでしょうか?妊娠線は努力すればあまり目立たないようにできるなど予防することも可能です。

あまりネガティブに考えず、それよりも元気な赤ちゃんを産むことを一番に考えて生活を送ってくださいね。

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