待望の妊娠がわかったけど、つわりがなくて心配!ということはありませんか?つわりの時期や重さは個人差があって、赤ちゃんに個性があるようにつわりも症状が同じ人はいないんです。
今回は調べてわかった、つわりの症状が軽かったりやつわりがない人の特徴、つわりで性別がわかる?などのウワサの真偽を確認したいと思います!
つわりがない人もいる?!
つわりが始まると、いつ終わるのかいつまで続くのかと気が滅入ることも多いですが、つわりがない人もいるんです。実際私もつわりがありませんでした!
つわりがなければないで、本当に赤ちゃんは生きているの?大丈夫?と毎日心配して過ごした日々を思い出します。なければなかったなりに心配になりますよね。
なので、つわりがない人はどういう人なのか実際に調べてみました!
妊娠初期に多いつわりの症状とは?
妊娠初期に多いつわりの症状にはそれぞれ特徴があります。
吐きつわり
ドラマや漫画などでもよくでてくる吐きつわり。1日を通して吐き気があり、胃がムカムカしてひどいと吐いてしまうことも。
食べた、食べないに関わらず吐き気が起き、1日の中でもムラがあるので食事やものを飲むことができない場合も!私もつわりといえばこの症状を思い浮かべていました。
食べつわり
何かを食べていないと気持ちが悪くなるのが食べつわり。
友人がこの食べつわりだったのですが、食べ過ぎても吐き気がするし、空腹でも吐き気がする…と困っていました。こまめにトイレで小さいおにぎりやゼリーを口にしていたのを見たことがあります。
よだれつわり
よだれが口の中に溜まり、飲み込むと気持ち悪くなるつわりです。吐き出したりガムを噛んでリフレッシュしたりして対処します。
においつわり
においに敏感になり、過剰ににおいを感じて気分が悪くなるつわりです。
ご飯が炊きあがったにおいが気持ち悪くなるというイメージがありますが、私の友達は旦那さんのにおいがダメで「毎日ケンカした」と言っていました。それぞれ嫌いなにおいは違うので不思議ですよね。
他にも下痢になったり、ずっと眠かったり偏食になったりと症状がたくさんあります。
つわりは症状も時期にも個人差があって、一般的には妊娠5~6週頃に始まり、 妊娠8~10週ごろにピークを迎え、12週~16週頃には治まると言われています。
私は2人目はつわりがきつかったんですが、10週くらいがピークで安定期にはすっかり良くなりご飯をたくさん食べられるように!逆に1人目はつわりが無くて仕事中同僚に心配されていました(笑)
つわりがない人は約2割
妊娠初期の中にはつわりがない人もいます。つわりがないというとつわりがある人にしてみればうらやましい限りですが、つわりがないことで逆に不安を感じることも…。
調べてみてわかったのですが、つわりが無い人は妊婦さん全体で考えると2割近くいるんです!つわりを感じなくても健診で心拍が見え順調だとお医者さんから言われているのであれば何も問題なし。
”まだ初期だから後流産とかしないかと不安で仕方ない・・・つわりもかなり軽い方で、ちゃんと成長してるのかな?って不安になる😢”
引用:@9w42848613
”お腹空いてご飯食べたいと思うんだけど、ご飯を考えると急にお腹いっぱいになるような、食べたくないって感覚になる。なんだこれ?気持ち悪いわけじゃないし、つわりではなさそう😂💦”
”つわりが無いから繋留流産なのかなーとかネガティブな気持ちになっててお腹の赤ちゃんに申し訳ない😥
でも実際につわり症状無くて繋留流産の人を何回もネットで見たし、ある程度覚悟はしておこうかな‼️
そんなこんなで明日やっと二度目の検診✨”
つわりがないことで逆におなかの赤ちゃんが無事か心配になる人はたくさんいるみたいですね。私も赤ちゃんが生きているのかすごく心配しながら過ごしてきたので共感します。
安定期を迎えるとつわりが無くてラッキー!親孝行な子!とポジティブに考えられるようになりました。
つわりがないと思っていたけれど気づいていない人も
つわりがないなと思っているだけで、実はつわりだったという症状もあります。
私の場合は妊娠6週頃からひどくなった下痢がつわりの症状だったようです。ほとんどつわりがないなと感じていたのですが、下痢がつわりの一種というのが目からうろこでした!
下痢自体は出産まで続いたのですが、整腸剤を飲んだら改善されたのでそこまで大変という印象はなかったです。
他にもつわりの症状には偏食や食べたいものの好みが変わるといったものがあるようで、大好きだったチョコレートが受け付けなくなってポテチばっかり食べていたなんて人も!
つわり=気持ち悪いというイメージですが、気持ち悪くなるという症状以外にも何かしら体に変化があるのであれば、それはつわりの症状なのかもしれませんね。
気になる変化や心配なことは健診の時にその都度お医者さんに相談していたので、安心して過ごすことができました!
つわりが急になくなる場合もある
いままでひどかったつわりが急になくなるということもあります。
私は第2子を妊娠する前に一度、生化学的妊娠(化学流産)を経験したのですが、その時も全くつわりはありませんでした!
1人目がつわりが軽かったからそんなものだと思っていたのですが、妊娠検査薬で陽性が出て、そのまま次の診察に行ったときには胎嚢の中が空っぽ。そのまま出血して流れてしまいました。
つわりが無くて怖いと心配する人の多くは、この流産しているんじゃないか?という不安だと思います。結局1人目の時もこの流産の時も妊娠初期の症状はほとんど一緒だったので、実際に診察してみないとわからないんですよね。
ただ、化学流産の症状の多くはつわりがなくなること意外に腹痛や出血といった症状があります。私も前日ものすごい腹痛で起きてられなかったので、つわりがないこと以外の症状にも気を配ってみて、当てはまらないようであれば安心していいかもしれません。
つわりがない人がいるのはなぜ?
雪印ビーンスタークが行った統計ではつわりがなかった妊婦さんはおよそ2割!私も全くつわりがなかったので、無い人はある人と何が違うのか気になり、つわりがない人はどういう人が多いのか、調べてみました。
つわりの原因は?
つわりの症状は妊娠ホルモンであるヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)によって引き起こされると考えられています。
だけど、原因ははっきりわかってなくて、hCGが全ての元凶であるわけでは無いようです。難しいですね。
ほかにも、低血糖や胃酸が増える等の妊娠による体の変化や妊娠したことによるストレス・疲労などが起因する場合もあるといわれているので、一概に何が原因なのかはいまだ明確にはわかっていません。
つわりには特効薬がないというのも、原因がわからないからこその現状です。
つわりがない理由は明確ではない
つわりがどうして起こるのかが分かっていないように、つわりがないということもなぜなのかは明確にはわかっていません!
つわりがないのは胎児の性別が女の子だから、胎児の血液型が一緒だとつわりが少ないというような迷信も聞いたことがありますが、あくまでも迷信。実際に根拠は全くありません。
そもそもつわりの原因がわかっていないならつわりがない原因もわかるわけないですよね。やっぱりつわりが無くてラッキー!ととらえるのが一番いいのだと思います(笑)
つわりがない人は変化へ慣れるのが上手?
つわりがない人の中には妊娠ホルモンであるhCGが急激に分泌されることに対して、体が慣れるのが早く症状が出ない可能性があるという意見を目にしました。
何らかの原因でホルモンに耐性があると言われているようですが、こちらも全く根拠は無し。
いずれにしろ、つわりが無くても胎児が元気に成長しているのであれば全く問題はないので、心配せず穏やかに過ごすのがよさそうです。
つわりがない人の特徴とは?共通点を解説!
つわりがない人には特徴があるのか調べていると、つわりがない人には3つの特徴があることがわかりました。
つわりがない人によくある特徴は3つ!
あくまでも医学的な根拠はなく、つわりがない人によくある特徴として考えられていることですが、つわりがなくて不安な方にとっては思い当たる節があれば安心できますよね。
自律神経が安定している
自律神経が安定している人はポジティブ思考な人が多く、ストレスをあまり抱え込まない人が多いのでつわりが少ないという特徴が!
つわりの原因を調べていた時に、妊娠したことによるストレスが含まれていたので、ストレスを抱え込まない人はつわりが軽いのかもしれないですね。
なによりストレスは胎児やつわりだけではなく、日常生活でもあまり抱え込まないほうがいいと思います。
ストレスを発散し自分の好きなことをする、リラックスできる環境があることはつわりを和らげる効果があるのかもしれません。確かに私もイライラする前に買い物したりしてストレス発散していました(笑)
健康的な体作りをしていた
つわりに対して葉酸やビタミンB6が効くというデータがあります。
なので日常的にビタミンB6を多く含んでいる、かつお・まぐろ・牛レバー・さんま・バナナといった食品や、葉酸の多いレバー・枝豆・モロヘイヤ・ほうれん草・ブロッコリーを摂取していた人はつわりの症状が出にくくなっている可能性もありますね。
私はモロヘイヤが大好きで夏場は毎日のように食べていました!一人目は夏に妊娠初期を迎えていたので、もしかしたらモロヘイヤの葉酸のおかげかもしれません!
ただ、まぐろやかつおは水銀、レバーはビタミンAの過剰摂取により胎児に影響が出る可能性が報告されているので、妊娠が分かったらたくさん食べることは控えましょう。
緑黄色野菜を中心にサプリ等を併用しながらバランスよく食事をするのが良いですよ。
胃や腸が強い
胃腸が強いとそもそもつわりの原因である吐き気を感じない、という場合もあります。私も昔から胃腸が強くて吐いたことがほとんどありませんでした!なのでもし吐き気を感じていたとしても気づかなかったという可能性がありますね。
特に仕事中や何かに集中している時は妊娠していること自体忘れて動き回っていたので、胃腸が強いというよりは吐き気を感じないということがつわりがない人には多いのかもしれません。
つわりがない人、軽い人の気になるウワサを大調査!
つわりがない・軽いと、いろいろなウワサもあります。実際にそんなことがあるのか、気になるウワサを調査してみました!
つわりがないと赤ちゃんは男の子?女の子?性別が分かるってホント?
つわりが軽いと女の子、つわりが重いと男の子というウワサもありますが、ただの迷信であり全くの嘘!女の子はおとなしい、男の子はやんちゃというイメージからウワサが広まったのかもしれません。
私の周りには女の子だったけど入院するほどつわりが悪化した人も、男の子でも全くつわりがなく出産したという人も両方いました。
妊娠がわかると赤ちゃんの性別が気になるので、つわりで判断したくなる気持ちもよくわかります。ただ振り回されてもしょうがないので、エコーでわかる日を楽しみに待ちましょう!
2人目はつわりが軽いってホント?
2人目はつわりが軽いと言いますが、これも嘘。
1人目は吐きつわりだったのに2人目は眠りつわりだったという人がいるように、つわりの種類が変わる場合もあるようです。
実際に私は2人目を妊娠したときは1人目よりつわりがひどく、1人目で吐いたことは無かったのに毎日トイレで吐く…という日々を繰り返しました。だけど、1人目のお世話もあるので吐き気をこらえて毎日過ごしていたら気づいたらつわりが終わっていました。
軽かったのではなく、つわりと向き合っている時間がないから軽いと思われるのかな?と感じた瞬間です。
つわりがないと赤ちゃんはダウン症ってホント?
ダウン症の赤ちゃんはおとなしいという特徴から、つわりがないと障がいを持っているというウワサもあります。ですがこれも全くの嘘。
ダウン症は人種や性別などにかかわらず600〜700人に1人の確率で起きる染色体異常なので、誰にでも起こりうるもの。つわりが軽い、重いということは全く関係がありません。
ダウン症にかかわらずつわりがないと障がいがあるのではないか?というウワサもありますが、こちらも全く関係ありません。
つわりがないから障がいがあるなんていったら、2割の子どもが障がいをもって生まれてくることになりますもんね!全く根拠のないウワサです。
つわりが軽くても安心してストレスをためずに過ごしましょう
妊娠すると「急に吐き気がやってくる」「トイレに毎日こもる」というつわりのイメージがありますが、結果としてつわりがなくても全く問題ないようですね。
逆につわりがない!と心配してストレスをためてしまうほうがよくないので、つわりが無くても「ママがいつも頑張ってるから」と赤ちゃんが気を利かせたのかな?とポジティブに考えて安心して過ごしたほうが妊娠期間も楽しく過ごせますよ!
もし何か心配なことがあれば、まずはお医者さんに相談してみるのが大事。妊娠期間は10カ月。その期間を楽しんで過ごせるようにしましょう。